■観光よりも団子!? 尾道観光の〆はスイーツを楽しみたい! 「甘味処尾道さくら茶屋」

海沿いで、変わり種のたこ焼き団子(170円)をいただく(撮影:西野くに)

 尾道では女性グループの観光客を多く見かける。女性が好むものと言ったら、スイーツではないだろうか。尾道には数多くのスイーツ店や甘味処があるが、駅に近くハイキング帰りに寄りやすいのが「甘味処尾道さくら茶屋」。店内でも飲食ができるが、天気が良かったのでテイクアウトをして駅前で海を見ながらお団子をいただいた。店内のメニューはテイクアウトが可能なものもあるので、食べ歩きをしながら観光するのもいいだろう。

店内ではパフェやお抹茶などもいただける(写真提供:甘味処尾道さくら茶屋)
尾道の名物とも言われているのが、さくら茶屋のわらび餅だ(写真提供:甘味処尾道さくら茶屋)

 団子は注文を受けてから焼くのでアツアツで提供される点もうれしい。広島へ来たので、たこ焼き風団子をいただいたが、団子がたこ焼きのように見え、甘いたこ焼きソースが意外と団子とマッチしていた。甘味処尾道さくら茶屋では、団子以外にもパフェやわらび餅が人気なのでぜひともいただきたい。スイーツ男子の筆者としては、これからも尾道のスイーツ店を新規開拓したいと思っている。

団子は8種類あり、注文してから焼いてくれるのもうれしい(撮影:西野くに)

店舗情報
店名:甘味処尾道さくら茶屋
住所:広島県尾道市東御所町3-3
電話番号:0848-23-5107

【公式サイト】https://shop.warabimochi-onomichi-sakurachaya.jp/

●【MAP】甘味処尾道さくら茶屋周辺

■尾道は駅から気軽に楽しめる観光地だが、歩くことで魅力を感じられる

尾道駅前には瀬戸内海が広がり、海を見に行くにも便利な立地だ(撮影:西野くに)

 今回は尾道を紹介した。駅前から観光しやすい街であるが、天気のいい日に訪れたり、初めて訪れる人は事前に調べていくのがいい観光地だと思う。ちなみに筆者が尾道へ訪れる際は、3時間程度滞在している。また、アウトドアアクティビティを趣味とする人であれば、坂道も多くある尾道はちょっとしたハイキング気分を楽しめる観光地だとおすすめしたい。ぜひ尾道へ訪れて、自分なりの楽しみを見つけてほしい。

 

【コースタイム】約165分(休憩・散策時間含む)
JR尾道駅→(約10分)→古寺めぐりスタート地点→(約30分)→千光寺ロープウェイ→千光寺山麓駅→(約20分)→ 千光寺 →(約40分)→ 東方記 →(約30分)→ 甘味処尾道さくら茶屋 →(約5分)→ 尾道港 →(約30分)→ 尾道駅

お寺と坂と海が共存しているのが尾道の良さと言える(写真提供:尾道観光協会)
尾道名物の尾道焼。鳥の砂肝にいか天を入れるのが特徴だ(写真提供:尾道観光協会)

※記事の情報は2024年3月時点の情報です。価格については今後変更の可能性があります。