女子旅成功の秘訣は、「楽しいことが共有できて、おいしいものが食べられ、さらに写真映えするスポットもある」こと。冬のレジャー施設であるスキー場にもそんな環境が揃った場所がある。群馬県の「川場スキー場」もそのひとつ。「滑りに行く」ではなく「女子旅」に出かける感覚で楽しめる川場スキー場の魅力をチェックしてみよう。
■日帰りで気軽に「スキー&スノーボード」を楽しめる
スキー&スノーボードに出かけるなら、まずアクセスの良さが大事なポイント。その点、川場スキー場は車でも電車でも行きやすい。
車なら首都圏から2時間ほどで行くことができ、関越道・沼田ICから約25分で到着できる。900台の車を収容できる立体駐車場がゲレンデと直結し、駐車場からエレベーターで上がりそのままゲレンデに向かえる動線も快適だ。
電車利用なら上毛高原駅や沼田駅から無料シャトルバス(予約制・往復利用が基本)を利用できる。いずれの交通手段でも日帰りで行けるため、「ちょっと遊びに行かない?」なんて気軽さで女子旅プランを立てられる。
■コースのあちこちに「映えスポット」が
川場スキー場は、複数のピークからなる変化に富んだ地形に10本のコースが延びている。そのほとんどが初中級者向けの滑りやすい斜面というのがうれしい。最上部から延びる「クリスタルコース」も初級者コースのひとつで、冬の山並みを見渡せるゲレンデ屈指の映えスポットでもある。空気の澄んだ晴れた日は「KAWABA BLUE(カワバブルー)」と称される爽やかな空と、雪の白さが際立ってさらに映える景観に。
その先の「クリスタルコース」も初級者向けの斜面なので、3300mにわたる“トップ・トゥ・ボトム”のロングクルージングを楽しめる。
ゲレンデトップから「高手スカイライン」に向かうとコース上部から関東平野が一望できる。こちらのコースは中間から非圧雪の急斜面が続き、降雪後は絶好のパウダースポットとなる。エキスパートな女子スキーヤー・スノーボーダーはトライしてみよう。
また、別のピークに位置する「白鳥ダウンヒル」は、幅が広い開放的な斜面が魅力。圧雪後のグルーミングバーンをロングターンで滑走するのが爽快だ。
■「カワバシティ」は、気になるランチが勢揃い
お楽しみのランチはベースにたつ複合施設「カワバシティ」で。7階と8階に複数のレストランが揃い、本格的な北インド料理やタイのお母さんの手による本場のタイプレート、ニューヨークスタイルのピザ、川場オリジナルバーガーなど国際色豊かなさまざまなランチを楽しめる。
メインレストランの「ティンバーライン」では、地産地消を意識した料理から、小腹がすいたときにうれしいデザートまで豊富なメニューを用意している。今シーズンの注目メニューは野菜の色を生かしたヘルシーなヴィーガン餃子。カラフルでかわいらしい見た目の餃子は写真に残しておきたい“映えランチ”だ。また、「Good diner KAWABA」で味わえる、生地がカリっとした神戸で人気のニューヨークスタイルピザも見逃せない。
■地元産のフルーツたっぷりのスイーツ
スキー場の麓に広がる川場村は野菜や果物、お米などの特産品が豊富。その地元食材はレストランメニューのほかに、スイーツにも使われている。「カワバシティ」内で唯一のスイーツショップとなる「ビーチ」では、クレープに使用しているイチゴやリンゴ、ブルーベリーなどが川場村産。これらのフルーツにバナナもプラスしたボリュームたっぷりの「川場スペシャル」が一番人気のクレープだ。
奥渋谷のおしゃれなコーヒースタンド「good goodnot bad(グッドグッドノットバッド)」とのコラボコーヒーもあり、スイーツとともに味わいたい。また、この冬からは、ハムや卵をトッピングした“おかずクレープ”の新メニューも加わった。