■コンパクトなのに暖かい! 「スノーピーク グローストーブ」
我が家が初めて購入したストーブ「スノーピーク グローストーブ」は、本当に優秀だ。
コンパクトなのに暖かく、着火後の炎の安定具合や消火時のスムーズな火の落ち着き具合など、安全性の面でも安心感があった。電池点火方式でどこでも使用でき、女性が片手で持ち上げられる重さも魅力だ。キャンプでも家でも大活躍の一台であったが、唯一の難点は価格。
本体価格が6万5780円で、これがネックとなり、ストーブバック(1万2980円)の購入には至らなかった。はじめからストーブバックを重要視していれば、スノーピークのストーブの運搬時の灯油漏れも防げたのでは? と今でも後悔している。
代用していた厚手のビニール袋は形も合わず入れづらく、カバーなしで収納する原因となってしまった。
価格/6万5780円(税込)
サイズ/388 x 388 x 474(h) mm
重量/約5.9kg
油タンク容量/4.9L
燃焼継続時間/約20時間
暖房出力/2.54kW
■調理にも使える! 「アルパカ プラス ストーブ TS-77NC」
灯油漏れという失敗の後、ストーブバックの購入を検討していたところ、ストーブバックとセットで2万7480円で販売されていたアルパカを発見し、思わず購入。2つ目の石油ストーブとなった。
持ち運びしやすく、暖房出力も3.0kWで暖かい。我が家では、4~5人用のテントを2人で使用することが多いが、数分も待てばすぐに暖まる。もうこれだけで、十分役目を果たしている。
また、上板が大きいのでお鍋を乗せたり、お餅を焼いたりするのにも重宝している。レトロモダンなデザインも気に入っている。
デメリットは、ライター、マッチでの点火方法。一度電池点火方式に慣れてしまうと、とてもストレスに感じる。また、芯の上げすぎ、下げすぎによっておこる不完全燃焼を防ぐために、芯の調整をするつまみはついているが、強火や弱火の火力調整はできないので室温調整には不向きだ。適正な燃焼を保たないと、不完全燃焼の原因となるので注意したい。コスパ重視で選ぶ1つ目のストーブとして、おすすめの商品だ。
価格/2万3980円(税込) 専用バック付で、2万7480円サイズ/350 x 350 x 420(h) mm
重量/約6.6kg
油タンク容量/3.7L
燃焼継続時間/約10時間
暖房出力/3.0kW