「スキー場に着いたら誰よりも早く滑りたい」「滑り終えたらスムーズに荷物を片づけたい」、スキー・スノーボードをやっている人なら誰もが思うことだ。
今回は筆者が実際に使用している「100均で買える」スキー・スノーボードの準備や片付けに便利なアイテムを5つ紹介する。ぜひ気になるものがあれば取り入れてみてほしい。
■スキー・スノーボード役に立つアイテム5選
●その1. ちょっとしたひと手間で道具が長持ち/ハンガー・ピンチハンガー
滑り終え帰宅する際、濡れたウェア、手袋、ビーニーをそのまま放置せずに干したい人もいるはず。そんなときに役立つのが「ピンチハンガー」。手袋、ビーニーなどバックの中で見失いやすい小物を車内ですぐに干すことが可能だ。
特に車中泊で翌日も滑る人には、これがあれば車内で手袋などを乾かせるのでありがたい。濡れたまま放置するとシワの原因にもなるので、ぜひ試してもらいたい。
また、さらにコンパクトになる「折りたたみピンチハンガー」は100均で販売されている。省スペースに収納できるのでおすすめだ。
●その2. 車内を汚れから守る/シューズトレイ
ブーツから普通の靴に履き替える際、汚れたブーツをそのまま車内に入れるのは気が引ける。そんな時に活躍するのが「シューズトレイ」だ。
今までさまざまなスキー場を訪れたが、砂利の駐車場は意外と多い。シーズンインや春頃は雪も少なく、駐車場がぬかるみ、水溜まりができることも。
そのような状況下でブーツを履き替えるとどうしても床が汚れてしまうため、1つ車内に忍ばせておくと何かと便利である。ダイソーのシューズトレイは高さがなくコンパクトで、運転席の下に収納できるのもありがたい。ブーツもぴったりはまるサイズ感なので、ぜひ使ってみてほしい。
スキー・スノーボードに限らず、車中泊、キャンプ、登山でも使用できるので1つあると便利なアイテムである。
●その3. 必要な物を詰め込める/買い物かご
スキー・スノーボードはウェア、手袋、ゴーグルと小物が多く収納が面倒になる。できれば1つにまとめて持ち運びできるようにしたいもの。そんな時に活躍するのが「買い物かご」だ。
使用した感想は、スキー場に向かう際の持ち物を1つにまとめて運べるため移動が楽。また、持ち物を探す際も簡単に見つけられるのもポイントだ。
ただし、スキー場から帰る時は濡れたものを無造作に突っ込んでしまうと、大事なアイテムの劣化につながるため、まず前半で紹介した「ピンチハンガー」で乾かしてから入れるようにしよう。ただし、1台の車に大人数で行く際はスペースを取るので配慮が必要だ。