■アルミ箔で包んで中まで火を通す

焦げることなく、両面がしっかりと焼けた
いい感じに焼けたトマホークをアルミホイルで包む
中までしっかり火が通り、弾力があって食べ応えがあった

 両面を10〜15分くらい焼いて、10分ほどアルミ箔で包んでできあがり。中まで火が通り、薄味ではあったが実に美味しくいただけた。

■ファイヤーピットの火に照らされながら、美味しい時間を過ごす

濃厚クラムチャウダーは温めたものを持ってきてもらえる

 トマホークに加えてクラムチャウダー(600円)も注文。持参したメスティンでごはんを炊いて、十分過ぎるほどお腹が満たされた。

 キャンプフードはほかにラムチョップラック(3000円)、大山鶏の塩麹漬け鶏ももステーキ(800円)、小エビとムール貝の海鮮アヒージョ(1200円)、きのことベーコンのクリームリゾット(850円)などがある。ただ時季によっては扱ってない場合もあるので、予約時に確認することをおすすめする。

管理人の西陰陽介さんの手作りのファイヤーピット

 日が落ちるとライトが灯され、ロマンチックな雰囲気になる。キャンプ場の中央にあるファイヤーピットの炎がひときわ大きく見え、周囲を照らしてくれる。夜中にはファイヤーピットの火は消えているが、ライトは点いているのでトイレに行く時も安心だ。

■フクロウやムササビも訪れることがあるキャンプ場

奥に見えるゲルも西陰さんが作ったものだ

 栗や桑、松の木など、さまざまな木がそびえ立つキャンプ場。高く高く伸びているのは、日照時間が長いからだと管理人の西陰さんはいう。「ほかに日を遮るものがないから、伸びるんですよね。桑の実や栗は、美味しくいただいてます」。

 フクロウやムササビが訪れることもあるというから、非日常的な空間にどっぷり浸れる。そんな空間で分厚いトマホークに舌鼓を打つのも、キャンパーの醍醐味といえるのではないだろうか。

※値段はすべて税込。
※レンタル用品は充実しているので、焚き火台やメスティンなどは借りることも可能。キャンプ用品がない人のために「手ぶらセット」もあり。

 

■Windera CAMPGROUNDS

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