■釣りハードル① 虫エサが苦手
ニョロニョロ動くイソメやゴカイが苦手という人は多いだろう。筆者も虫が苦手だ。ニョロニョロした動きと釣り針を刺そうとすると牙が出てくるところなど、釣りを始めた当初は正直触れなかった。
そんな虫エサが苦手な人には「パワーイソメ」がおすすめ。イソメの姿に似せた人工餌で本物ではないので釣り針につけやすく、虫嫌いでも抵抗なく触れることができる。
人工餌だが本物のイソメに負けず劣らず魚の反応はよい。パワーイソメには独自のうまみ成分が配合されているからだ。ブルーベリーやピーチのような香りで、いやな匂いが手に付かないのもうれしい。虫エサが苦手な人はパワーイソメなどの、人工餌を使用してみてはどうだろう?
マルキュー(MARUKYU ) パワーイソメ
価格(税込)/572~700円
カラー/赤・緑 等 サイズ/約4.5cm
ゴカイを模した人工餌で、本物のイソメ・ゴカイにも劣らない反応のよさ。これだけで魚が釣れる。フルーティな香りで手に嫌な匂いがつかない。常温保存が可能。
■釣りハードル② 釣った魚をつかめない
せっかく魚が釣れても、跳ねてヌルヌルする魚をうまくつかめない人も多いだろう。また、魚種によってはヒレにトゲや毒を持つ魚もいて、不慣れな人ほどケガをしてしまう可能性がある。
魚をうまく掴めないときはフィッシュグリップと呼ばれている「魚つかみ」がおすすめ。大きなハサミのような形で、刃のついている部分には突起がついている。軽い力でヌルヌルする魚を掴むことができる。魚を掴むのに慣れている人でも、毒を持つ魚が釣れてしまった時のために常備しておくと安心だ。100円ショップなどでも取り扱いがある。
ダイソー 魚つかみ
価格/220円(税込)
カラー/ブラック サイズ(cm)/6×2×20.5
https://jp.daisonet.com/products/4549131767070
ギザギザの突起がついており、手でつかみにくい魚を軽い力で持つことができる。軽くて持ち運びにも便利。