■釣りハードル③ 釣果ゼロばっかりでくじけそう

サビキ釣りは群れに会うと釣果が期待できる(撮影:田奈 真知)

 釣りを始めてみたもののなかなか釣れない。長時間かけて釣果がゼロだと徒労感を感じてしまう人も多いだろう。筆者も釣りを始めたころ(今でもかも)なかなか釣れずやめてしまおうかと思うこともあった。

 反応がないときは釣り場を変えてみるのも有効な手段かもしれない。今は釣り場の情報共有や釣った魚の種類を調べられるアプリ「アングラーズ」などのサービスが充実している。釣り人の投稿を見ていると、「ここでなら自分も釣れるかも?」とモチベーションがあがるのでおすすめだ。

アングラーズ
https://anglers.jp/catches
釣果情報や釣りエリアを検索できるサービス。釣り人の投稿など参考になる情報が多い。

■釣りハードル④ 釣れる場所に行っても釣れない

釣れないときは時間帯を変えるのも有効だ(撮影:田奈 真知)

 釣果に恵まれない釣行が続く時には、サビキ釣りなど比較的簡単に釣れる方法にシフトするのも有効だ。特に夕マヅメ(日没前後の時間帯)に堤防からサビキ釣りをしてみると初夏なら期待がもてる。

 大物ではなくとも、たくさん釣れればやはりうれしいもの。釣果に恵まれないときは、簡単な釣りで成功体験を積み重ねてポジティブになることも大切だ。

 また、地元の釣具店の方と話をするのもおすすめ。釣れるスポットやコツなどを教えてくれるのはもちろん。「これからこれから! 絶対釣れるから!」と励ましてくれる釣具店の店員さんがいると、もう少しがんばろうかなという気持ちにさせてくれる。