●その3 扇風機・サーキュレーター

扇風機は空気を循環させ、結露を防ぐ(撮影:田奈 真知)

 車内の湿気は空気を循環させることで、ある程度軽減できる。そこで有効なのが、扇風機やサーキュレーターだ。なお、夏場でも冷たい空気を循環させることで、エアコンの効きがよくなる。

 車中で使用する際は、クリップ式タイプが手すりに取り付けられ、場所もとらないのでおすすめだ。上に吊るすことで、車内の空気をまんべんなく循環できるメリットも。コンセントタイプ、USBタイプなど、給電方式も種類があるので車の仕様に合わせて選ぼう。

●山善 クリップ式扇風機

価格/4905円(税込)
カラー/ホワイト
サイズ/幅26.5cm×奥行24.5cm×高さ43cm

●その4 ヘッドレストにつける傘立て

ヘッドレストにつけられる傘立て(撮影:田奈 真知)

 車中では濡れた傘の置き場を決めておかないと、床に置いたり、周りを濡らしてしまいがち。ヘッドレストにつけられる傘立てを使用すれば、運転中に倒れることもないし、次に使うときもサッと取り出せる。

価格/110円(税込)
カラー/ブラック
サイズ/14.2cm×4.5cm×0.7cm

●その5 吸水クロス

吸水力のあるクロスは便利(撮影:田奈 真知)

 雨の中で車中泊をしていると窓に結露がついてしまうことがある。吸水力と速乾性のあるクロスを数枚用意しておこう。また、結露はカーシェードを貼っておくことである程度防ぐことができるのでおすすめだ。

 カーシェードに関してはこちらの記事でも紹介している。

失敗しない「車中泊」デビューのために! 車中泊歴3年ライターが実践する「暑さ・冷え・プライバシー」対策「必須アイテム5選」活用レポ

https://bravo-m.futabanet.jp/articles/-/123822?page=1