●その6 洗濯ピンチ
雨で濡れたときに水気を拭き取ったタオル、結露を拭いたクロスなど、気を付けていても、雨の日は濡れたものが出てくる。多少の湿り気なら車中で乾かしてしまうのもありだ。
そんな時に重宝するのが100円ショップで販売している小さいサイズの「洗濯ピンチ」。濡れたタオルなどを吊るしておくと、扇風機とエアコンの風で乾いてしまうことが多い。 小さいサイズのものを一つ持っておくと使い勝手がよくおすすめだ。
●その7 モバイルルーター
車中泊やドライブで天気が崩れると、車内で過ごす時間が多くなる。最近は、キャンプ場や道の駅などでフリーWi-Fiが使えるスポットも増えてきているが、できれば安定した電波状況の中で動画などを楽しみたい。そんなときにおすすめなのが、タブレットやスマホに繋げられるモバイルルーターだ。
あいにくの雨でもタブレットで動画や読書ができれば、退屈せずに過ごせる。筆者も雨の日のドライブ中、子どもが飽きてくると動画を見せることがあるが、タブレットホルダーをつけると目線も真っ直ぐになり、目が近くなるのを防げる。
■雨の日のドライブは憂鬱なことばかりじゃない
車中泊やキャンプの日に限って天気が雨模様、なんていうことはよくある。そんな時は、車中も湿気でどんよりしてしまいがちだが、雨の日を移動日にしてしまい、より遠くに出かけるという考え方もありだ。
また、雨上がりにしか見られない虹や、雲海が見られるチャンスも。雨の日だからこその絶景を探しに行くドライブもいい思い出になるだろう。くれぐれも大雨情報や土砂災害情報に注意して、雨の日のアウトドアを楽しんでほしい。