全国屈指の夕日スポットとして名高い、島根県の「宍道湖(しんじこ)」。

 宍道湖は、美しい夕日はもちろん、県庁所在地である松江市の中心部からバスだけでなく、徒歩でもアクセスできる利便性のよさが魅力だ。

 今回は、初めて訪れる人でも鑑賞しやすい夕日のおすすめスポットと、合わせて楽しみたい松江の観光・グルメを紹介する。

■市街地からのアクセスが便利な夕日スポットを紹介!

●徒歩でもアクセス可能な「白潟公園(しらかたこうえん)」

 松江駅や国宝松江城の大手門、どちらからも徒歩約15分の場所にある「白潟公園(しらかたこうえん)」は、宍道湖の湖畔沿いにあり、石段や芝生に座って夕日を眺められる。

 観賞場所のスペースが広く、よほど混雑していない限り、他の人と間隔が保てるため、自分だけの世界に浸れる。

市街地から徒歩で行ける「白潟公園(しらかたこうえん)」(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

・住所 島根県松江市魚町
・電話 0852-55-5555

●夕日が見られる美術館「島根県立美術館」

大きなガラス越しに夕日を眺められる「島根県立美術館」(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 宍道湖畔の「島根県立美術館」はバスでのアクセスがおすすめだが、駐車場は無料なのがうれしい。

 エントランスには大きなガラス窓があり、このスペースは誰でも無料で入場可能。白を基調とした館内は、おしゃれで洗練された空間だ。

 屋外の芝生スペースにはさまざまなオブジェが飾られており、なかでも湖から2番目のうさぎに触れるとご利益があるとの噂も。

 館内・屋外からも夕日を見られるスポットとして人気が高く、多くの見物客が訪れる。思い思いに夕日を眺められる、心地よい空間となっている。

触れるとご利益があると言われているうさぎの一部(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
島根県立美術館の屋外から夕日を眺める人々(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

・住所 島根県松江市袖師町1-5
・電話 0852-55-4700

・ホームページURL:http://www.shimane-art-museum.jp/
 ※開館時間、入場料はホームページをご確認ください。