■忘れてはいけない準備物
「リレー船の釣りをこれからやってみよう!」という方にアドバイス。以下のものは事前に準備をしておいた方がよい。
1. 酔い止め薬
絶対に服用及び持参した方がよい。東京湾の中とはいえ風次第で船はかなり揺れる。一度酔うと逃げ場がないので、その後数時間もツラい時間を過ごすことになってしまう。
2. 長靴
船上は波を被りビショビショになる。魚の切り身やオキアミ、イソメなどのエサも散らかっている場合も。釣れた魚の針を外す際に魚が暴れて濡れるので、足元は長靴がマストだ。
3. お昼ご飯
ランチは自分で準備しよう。基本的に船にその用意はない。お湯は提供してくれるが、それ以上の食べ物、飲み物はないと思っておいた方がよい。
4. クーラーボックス
釣った魚を持ち帰るために準備をしておいた方がよい。保存に必要な氷などは船宿でもらえることが多い。
●当日の仕掛け&道具(オールレンタル可)
【オニカサゴ】
竿:2mの船釣り用 (7:3調子)
リール:電動(PEライン4号)
オモリ:80号
針:オニカサゴ用(18号前後)
エサ:サバの切り身
【タチウオ】
竿:2mの船釣り用 (7:3調子)
リール:電動(PEライン4号)
オモリ:60号
針:タチウオ用(2/0前後)
エサ:サバの切り身
■終わりに
釣り船にもよるが、リレー船の場合 1日(朝7時頃から夕方16時前後に戻って来るイメージ)乗船して、料金は1人 1万〜1万2000円ほどだ。
釣り具は凝りだすときりがなく、金額もそれなりになってしまうので、最初は船宿で借りるようにして、自分の道具が欲しくなったら徐々に揃えていくのがよいだろう。
春から初夏にかけての東京湾のリレー船では、タチウオ&アジに加え、アマダイ&カワハギ、アマダイ&タチウオといった組み合わせが続々と登場するので楽しみだ。
寒さが和らぐこれからの季節、少し本格的ながら手軽に釣れる、リレー船にチャレンジしてみてはどうだろうか。