■午後はタチウオ釣りへ

 乗船してから約4時間。オニカサゴをゲットでき、一段落したところで昼食だ。おにぎりやカップラーメンを持参し、お湯をもらって腹ごしらえ。筆者は普段あまりインスタント食品を食べないが、釣り船で食べるカップラーメンは格別だ。午後はタチウオを狙う。

 タチウオは群れで行動することが多いため、ポイントにはタチウオを狙いに来た釣り船が集結していた。

数十隻の釣り船が集まっている様子はなかなか壮観だ(撮影:hal)

 こちらもエサは同じくサバの切り身。船宿に戻るまで2本(タチウオは剣のように長いので匹ではなく本と数える)、その他カワハギやボラなども釣りあげ、この日は終了となった。

釣りあげた2本のタチウオ。もう少し釣りたかったがタイムアップとなった(撮影:hal)
後半、いろいろなが魚が混ざったが楽しめた(撮影:hal)

■夕飯の食卓はこれで決まり!

オニカサゴの刺身と煮つけ。オニカサゴの扱いに慣れていないので見た目は今一つだが味は絶品!(撮影:hal)

 帰宅後は釣り具の片付けもそこそこに魚を捌いた。とはいえオニカサゴの扱いに慣れていなかったため、時間が掛かったが何とか刺し身と煮付けを作ることができた。見た目は今ひとつながら、味はとても美味しかった。