■安定感が抜群! ATOMIC(アトミック)の振動吸収性能は一般スキーヤーにこそメリットあり

スキーの前方、中央部分に敷かれたシートがATOMICの振動吸収テクノロジー「REVOSHOCK(レボショック)」

 ●試乗モデル「REDSTER Q7 REVOSHOCK C」(168cm)

サイズ展開:152、160、168、176cm
サイドカット(R):125.5-75-109.5cm(168cm) R:13.5m(168cm)
価格:¥119,900(税込)

 ATOMICのフラッグシップ「REDSTER」に2022シーズンから登場した「Q」シリーズ。オンピステモデルながらも、やや幅広なボディとトップモデルにも採用されているレボショックという特徴的な振動吸収機能はさまざまな雪質でも安定感に優れ、乗り心地は抜群。

 BRAVO MOUNTAIN(以下BM)-これが噂の振動吸収「レボショック」かぁ。少し荒れた斜面でも落ち着いて乗れたなぁ。オンピステモデルだけど、ちょっと幅広で扱いやすいね。自分から何かをするというよりも、スキーが自然と導いてくれる。グレーベースの落ち着いたデザインと相まって優しさと頼もしさを兼ね備えた大人のスキーだね。

REVOSHOCK効果によってスキーの安定性を実感

■世界に誇るフリーライドのジャパンブランド「BLASTRACK(ブラストラック)」

2023シーズン、フルモデルチェンジとなるBLASTRACKの「STYLUS」

●試乗モデル「STYLUS」(167cm)

サイズ展開:161、167、173cm
サイドカット(R):104-68-88mm R:18.3m(167cm)
価格:¥112,200(税込)

 国内老舗スキーメーカー「オガサカスキー」が展開するフリーライドブランドが「BLASTRACK」。パウダー用のモデルが多いがゲレンデクルーズを楽しめるモデルもラインナップ。2023モデルチェンジの「STYLUS」は整地、不整地問わずゲレンデを自由自在に楽しめる1台。

 BM-なるほど! 自分が行きたいと思ったところに素直に反応してくれる。これがレスポンスの良さというやつかぁ。オートマチックなスキーが多い中、自分でスキーを操る面白さを教えてくれる1台。まさに自由自在だね。これなら次はコブ斜面もチャレンジしてみようかな!?

形にとらわれず自由自在に滑りたいなら「STYLUS」

■「ELAN(エラン)」の代名詞AMPHIBIO(アンフィビオ)がフルモデルチェンジ

左右非対称は構造だけでなく芯材も異なるニューモデル

●試乗モデル「PRIMETIME 44 FUSION X」(172cm)

サイズ展開:144、151、158、165、172、179cm
サイドカット(R):121-69-102mm R:15.1m
価格:\143,000(税込)

 レベルを問わず優れた操作性に定評あるELANのAMPHIBIO。ニューモデルでは、左右非対称の構造は変わらず、異なる素材の芯材が左右に分かれて使用された。「PRIMETIME」という新名称の実力はいかに!?

 BM-聞いたことあるぞAMPHIBIO。左右非対称のスキーだろ! ターンのしやすさにキレやグリップも良くて初中級からエキスパートまで満足なんだろ!?...... た、確かに滑りやすい。難しいテクノロジーはさておき、ターンのしやすさという点では秀逸と言ってもいいかな。

唯一無二のテクノロジーで存在感を高めるELAN