■コンパクトに収納が可能であること

今回紹介する「Montagna」のウォータータンク(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 キャンプツーリングに持って行く荷物は、できるだけ小さく収まることが望ましい。バイクの大きさや積載するバッグにも左右されるが、あれもこれもと詰め込むことはできない。キャンプツーリングで使用されるテントや椅子などは、軽量且つコンパクトな商品を選ぶとよい。

 今回筆者が着目したのは、水を入れるためのウォータータンクだ。キャンプをするにあたって、ウォータータンクはとても便利なギアだ。サイト内に水を置いておけば、離れた水道まで行く手間を省けるだけでなく、万が一の火の事故に対する備えにもなる。

■「Montagna」のウォータータンク

水をほぼ満タンに入れた状態(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 筆者が使用している「Montagna」のウォータータンクは10L入れておける大容量のタンクでありながら、収納時にはとても薄く収納できる優れものだ。

 ウォータータンクに関しては、飲料水にも使いやすい蛇口付きタイプの製品とも比較検討した。しかしキャンプツーリングにおいては、バッグの中で荷物の隙間にも入れられる収納の性能は、何物にも代え難い最大の機能だった。

●10Lウォータータンク(2個入)

価格/980円(税込)
カラー/ネイビー・グリーン
本体サイズ/幅30×奥行き20×高さ30cm(使用時)
重量/約80g

折り畳むととても薄くなる(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
テントと寝袋の間などに差し込むことができる(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

■キャンプツーリングに合うギアで快適なキャンプを

荷物に余裕を持たせると、食材やお土産も入れられる(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 キャンプツーリングで使用するキャンプギアは、選び方次第で今のキャンプをより快適にできる。荷物のコンパクト化によってお土産を持ち帰る余裕も生まれ、軽量化はバイクの燃費向上にも繋がる。ギア選びの際は、今回紹介したポイントを踏まえつつ、高機能な物を選ぶことをおすすめする。