■ミリタリー感がかっこいい!『SAVOTTA(サヴォッタ)』

 サウナの本場、北欧フィンランドが誇る老舗のブランド『SAVOTTA』が、2021年にリリースしたのが「HISI4(ヒイシ4)」だ。フィンランド国防軍お墨付きのブランドだけに、その風貌は無骨なミリタリーチックで非常に絵になる存在感である。フィンランドの伝統的スタイルに憧れがあるなら、ぜひ検討したい逸品だ。

 数年前までは高価なイメージがあったブランドだが、現在はテントとストーブとストーンラック、さらに他社サウナストーンと薪がセットになったスターターセットが税込15万円(2人用は11万円)で購入可能となっている。

これぞフィンランドスタイル。かっこいい!(写真:HPより)

 僕自身、じつは初めて入ったテントサウナが『SAVOTTA』のもので、その時の快感が忘れられずにサウナの虜になっていったという過去がある。本国の解説動画も最高で、いきなり雪まみれの世界で髭ヅラの可愛いおっさんたちが登場し、サウナをして雪に寝転んだり凍った湖に潜る様は必見である。

代理店:UPI

https://savotta.jp

■可能性無限大! 機動力No.1『Mobiba(モビバ)』

 『Mobiba』とは、「Mobile banya」の略語で、その名の通り“携帯できるサウナ”(banyaはロシア語でサウナ)がウリ。このブランドのラインナップの中で注目したいのが、「バックパックサウナ  RB170M」である。

 その名の通り、パックパックで背負える携行性が特徴で、総重量はわずか13kg。ストーブはサウナストーンを温めるタイプではなく、タンク内の水を沸騰させて作り出すスチームサウナ形式だ(ロウリュは不可)。これがあれば、山奥の川まで背負って行ったり、カヌーに載せて湖を渡って無人のフィールドでサウナをしたりなどが可能となり、冒険心くすぐるテントサウナとなっている。テントとストーブセットで、13万円ほどで購入可能だ。

担いでしかたどり着けない最高のロケーションがある!(写真:HPより)

 もちろん、通常のロウリュ可能タイプのモバイルサウナも展開しており、そちらはストーブとサウナストーン込みで4人用が20万円ほど。6人用が22万円ほどとなっている。

代理店:FIRESIDE

https://www.firesidestove.com

■テントサウナの最高峰!『Sotoburo CUBE(ソトブロキューブ)』

 ロシア発の最高峰テントサウナ「EX-PRO(エクスプロ)CUBEシリーズ」に、日本のエッセンスを加えて誕生したのが『Sotoburo CUBE』だ。

 特徴としては、ポップアップ式の組み立てスタイルを採用しているので、設営がとにかく早くて簡単。テント生地は主流の3層構造で、中綿量はMORZHの2倍というとんでもない断熱性能。設置面からの隙間風による温度低下に対しても、2重のスカート(しかもここにも断熱材が入っている)でしっかり対応し、マイナス10℃の環境下で室内温度130℃を叩き出している。

 そして国産ストーブ「Sotoburo STOVE」は、テントサウナ用としては世界初の3面2重壁構造で、本格2次燃焼により高火力・高燃焼効率・減煙がウリとなっている。“テントサウナ最高峰”を謳うだけあって、現時点では隙のない作り込みである。

テントだけなら設営わずか1分!(写真:Sotoburo Instagramより)

 現在は4人用のみのラインナップで、テントとストーブとサウナストーンと合わせて約24万円ほど。今回ご紹介した中では最高級品となるが、予算に余裕があればぜひ検討してみたい名品である。

販売店:Sotoburo

https://sotoburo.com