■リフト&ゴンドラとシャトルバスを利用してエリア全域をめぐれる

共通券「キーチケット」1枚ですべてのリフト&ゴンドラが乗車可能に

 標高1,340mから2,307mに広がる18のスキー場は、リフトとゴンドラを繋いで滑りながらめぐれるほか、シャトルバスを利用して自由に往来もできる。各スキー場の単体のリフト券もあるが、全18スキー場を滑れる共通券「キーチケット」を利用して広大なリゾートを滑りつくしたい。共通券は1日券から最大10日券まであり、ほかにもゲートを通過してから4時間利用できる4時間券、20~50ポイントを使ってリフトやゴンドラを利用するポイント券など、好みのスタイルに応じたチケットがある。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済にも対応可能というのも便利だ。

■チケット売り場に並ばずリフト券を受け取れるSKIOSK(エスキヨスク)

SKIOSK(エスキヨスク)の導入によりチケット売り場の混雑を回避できるようになった

 昨シーズンから志賀高原では「SKIOSK(エスキヨスク)」というチケット自動発券機を新たに導入した。オンラインでリフト券を購入すると登録したメールアドレスにQRコードが届き、この発券機にQRコードをかざすとリフト券が入手できるというものだ。チケット売り場の窓口に並ぶことなくスムーズにリフト券をゲットできるので、待ち時間を短縮できる。また、オンラインからリフト券を購入すると、料金がお得になるのでぜひ活用したい。

■宿や温泉もリゾートの楽しみ

1日では滑りつくせぬ志賀高原マウンテンリゾートは泊りがおすすめ

 ビッグスケールのリゾートは泊ってたっぷり滑りを楽しみたい。エリア内には、設備が充実した大型リゾートホテルや、アットホームなペンションなど、多種多様な宿泊施設が点在している。また、山麓の湯田中渋温泉郷には歴史ある温泉旅館などもあり、過ごし方に応じた滞在が可能だ。さまざまな志向のスキーヤー・スノーボーダーを受け入れてくれる志賀高原マウンテンリゾートで充実の冬を味わおう。

 志賀高原マウンテンリゾートへのアクセスは、上信越道・信州中野ICから国道292号を経由。駐車場はエリア各所に用意されている。電車の場合は、北陸新幹線・長野駅から直通バスの利用が便利だ。