■カラビナ

カラビナは小さくても大きくてもサイズは問題ない

 フィールドでは風が吹くことが多いので、準備しておいたゴミ袋が飛ばされやすい。海洋汚染の一因にもなっているビニール袋なので、釣り場では絶対に紛失しないよう気をつけてほしい。風で飛ばされないようにゴミ袋を結んでしまうと都度開け閉めの必要があって手間になるので、カラビナで取り付けておくと大変便利だ。

クーラーボックスなど重量物に取り付ければ飛ばされる心配がない
小さいカラビナでも袋の両端を通せば問題なく使用可能

■まとめ

 釣り人口が増え活気が出るのは喜ばしいこと。しかし、ゴミの放置やマナーの問題で釣り禁止となった場所が多いのも事実。

 フィッシュグリップやラジオペンチ、マスキングテープなどがあれば、釣り場に残されたゴミや糸を回収するのにも役立つ。マナーの良い釣り人が増え、「新規の釣り人が増えたら釣り場が綺麗になった」、そんな声が多く聞こえたら、再開される釣り場も増えるかもしれない。

 これから釣りを体験してみようと思う人は、釣り場を汚さないこと、ゴミを出さないことを最低限のマナーとして釣りを楽しんでほしい。