■キャンプ飯を凝らない

簡単そうに思えたローストチキンだったが、野菜を切ったり焼き具合を確認したり意外と手間がかかった

 キャンプへ行くとつい張り切って、アウトドアな料理を頑張ってしまいがち。しかし、食材を準備したり調理時間がかかり、ゆっくりくつろぐ時間を奪われてしまう。

おでんは入れるだけなので比較的簡単

 キャンプへ行ったときは特に手抜き料理でOK。メスティンでご飯だけ炊いて、あとは缶詰やお肉を焼くだけでもよいだろう。振りかけるだけで味が完成する調味料を使えば、味にも飽きない。

 また、お湯を注ぐだけのカップラーメンなら、調理器具が必要ないためさらに時短。アウトドアで食事するだけでも美味しく感じるので、特に料理にこだわらなくても満足できるだろう。

■食器をなるべく洗わない

洗い場が小さいと、まとめて食器や調理器具が洗えない

 キャンプでは洗い場があっても共同で使う必要がある。また、テントから洗い場が遠い場合もあり、往復にも時間がかかることも多い。しかも基本的にお湯が出ないので、油汚れなどは取りにくい。洗っても結局汚れが残ってしまい、家に帰ってもう一度洗う手間もかかるため、洗うこと事態をやめてしまうほうが効率がよい。

 例えば使うお皿に事前に、ラップやクッキングペーパーなどを敷いておけば汚れを防げる。また、使う食器を紙皿や紙コップにすれば、水でさっと流して捨てるだけなので手間がかからない。油汚れがつきそうなものだけでも対策すると、後々の片付けが圧倒的に楽になる。