■珍しい「お城の動物園」

かわいらしい姿で昼寝する「和歌山城公園動物園」のマーラたち(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 大正時代に整備された「和歌山城公園動物園」(入園無料)は、城の敷地内で動物が暮らしており、全国でも珍しいスタイルだ。サルやペンギン、インコなど、一般的な動物園でも見ることができる49種、167点(令和4年6月末時点)の動物が観察できる。

 2015年に整備開始100周年を迎え、記念事業として動物園の「園長選挙」を実施。当選したツキノワグマのベニーが今も「園長」を務める。

 また、園では「紀州犬」とのふれ合い体験もできる。城見学の合間の憩いのひとときや、子どもが楽しめる場所として最適だ。

江戸時代後期の和歌山城を再現したVR映像は、リアルさが人気(写真提供:和歌山市)

 また、城の近くの「わかやま歴史館」(大人100円、中学生以下無料)は和歌山城にまつわる史料や、築城から城下町への文化の広がりなどをテーマとした実物資料、復元物などを展示している。江戸時代後期の和歌山城をVR(バーチャル・リアリティ)で再現した「よみがえる和歌山城」を上映しており、そのリアルな映像から、城内を歩き回る感覚で楽しめるとあって人気だ。