待ちに待った夏!  旅行やキャンプ、アウトドアとアクティブに過ごしたい人にとっては素晴らしい季節だ。単に観光地を巡るだけではなく、アクティブ派のあなたに朗報。8月31日まで世界遺産宮島で体力勝負!  見どころ満載、醤油・はちみつ・饅頭といった宮島名産品のほかにも、ギフト券や宮島ロープウエー乗車券などのプレゼントがゲットできるスタンプラリーを実施中なのだ。ぜひ、スタンプコンプリートを目指してチャレンジしてみよう!

■スマホde宮島スタンプラリーとは

宮島のシンボルとも言える嚴島神社の大鳥居(撮影:大善亨)

 スマホde宮島スタンプラリーとは「嚴島神社エリア」と「弥山エリア」の2つのエリアの見どころを満喫しながら、スタンプをスマホの二次元コードで集めるというもの。ルールはいたってシンプルだ。

■嚴島神社エリアの見どころ

嚴島神社エリアMAP(画像提供:宮島弥山空海生誕1250年記念事業実行委員会)

 嚴島神社エリアのポイントは、宮島桟橋から商店街を通り嚴島神社を越えたところに多く点在している。初めて宮島を訪れた観光客に多いのが、商店街を楽しみ、嚴島神社を拝観して引き返すパターンだ。これだけだと実は非常に勿体なく、もう少し足を延ばせば宮島水族館など見どころがまだたくさんあるのだ。スタンプラリーでは、嚴島神社エリアの見どころを余すことなく楽しく回れるので効率よく観光地をまわるにしても最適。

チェックポイントの宮島水族館(撮影:大善亨)
宮島水族館に寄り道するのも楽しい(撮影:大善亨)

■弥山エリアの見どころ

弥山エリアMAP(画像提供:宮島弥山空海生誕1250年記念事業実行委員会)

 世界遺産宮島の最高峰「弥山(みせん)」をご存じだろうか。弘法大師 空海が修行のために開いたとされており、所縁のパワースポットがある。

 なかでもチェックポイントの霊火堂の中に、空海が護摩行の際に灯した火が1200年もの間、守り続けられているという驚異的なエピソードも!  実は、その火は広島市内にある平和記念公園の「平和の灯」の種火にもなっているのだ。弥山エリアのスタンプを集めるためには、弥山山頂の弥山展望台まで行かなければならない。標高差535mの登山さながらのスタンプラリーなので、履き慣れた靴と動きやすい服装は忘れずに。

空海が修行したとされる場所にある「霊火堂」(撮影:大善亨)
霊火堂の中には「消えずの火」が1200年もの間守られている(撮影:大善亨)