■6つの展望スポットがある「雲海テラス」はハズせないスポット!
約1000haにおよぶ北海道の広大な自然に囲まれた「星野リゾート トマム」は、リゾナーレトマム、トマム ザ・タワーの2つのホテルを擁する道内最大級の滞在型リゾート。ホテルに泊まってのんびり過ごしながら、敷地内のさまざまな施設で自然を感じ、夏のレジャーを満喫できる。
人気施設のひとつが、トマム山を雲海ゴンドラで上がった標高1088mの場所にある「雲海テラス」だ。大自然の絶景を観賞できるうえ、5~10月のシーズンを通して約40%の確率で雲海が発生。2021年のリニューアルで3階建ての展望デッキが登場し、空中にせり出すようなデッキからより間近で雲海を観賞できるようなった。
また、雲海テラスで9つの過ごし方を提案する「Cloud9(クラウドナイン)計画」も進行中で、現在は6つの展望スポットが完成。今後もさらに設備を増設予定だ。ほかにも雲をイメージしたスイーツが堪能できる屋内カフェ「雲Cafe」など、雲海を観賞すること以外の過ごし方も提案している。
●雲海テラスを貸し切れる宿泊プランやアクティビティ
「雲海テラスキャンプ」は雲海テラスを家族で貸し切り、キャンプや雲海観賞を体験できる宿泊プラン。夜は満天の星の下で、自分で調理を楽しむ「雲海キャンプディナー」が味わえる。また、子どもにぴったりのプログラム「雲海Academy ~夏休みの自由研究~」では、夕方の雲海テラスを貸し切りに。雲の達人から雲海発生のメカニズムを学び、雲を作る実験や、翌日の雲海発生予測に挑戦する、子どもの好奇心を刺激する体験ができる。
ほかにも、女性向け「雲ガールステイ」として雲をテーマにした客室と食事、アクティビティが楽しめる2泊3日の宿泊プランがある。雲海テラスを2時間貸し切り、遠足気分で散策しながら気に入った場所で好きなだけ写真を撮ったりくつろいだりできる。
●屋外でも屋内でも多彩なレジャーを満喫
約100haの広大な敷地に牛やヒツジ、ヤギが放牧された「ファームエリア」は、牧歌的で北海道らしさが感じられるところ。エリア内には、牧草が敷き詰められた全長30mの「巨大牧草ベッド」でくつろいだり、羊や景観を眺めながらハンモックで昼寝をしたりと、動物を眺めながら過ごせるスポットが点在している。アクティビティのひとつ、「モーモー学校」では、個体によって異なる牛乳の飲み比べができる。
「ファームのお仕事体験ツアー」では、動物の餌やりや、ヤギやヒツジの放牧体験、エリア内で搾ったトマム牛乳もいただける。また、リゾート内には明るいガラス張りのインドアプール「ミナミナビーチ」があるので、天候が悪い日でも屋内レジャーを楽しめる。