■大本堂エリア

七宝寺の大きな本堂(撮影:野口宣存)
まるで空に浮いているかのような、七宝寺境内の黄金の仏像(撮影:野口宣存)
七宝寺修行場の門の奥には入れないため、入口の地図から中を想像するしかない(撮影:野口宣存)

 参拝の際、必ず立ち寄って欲しいのが、寺の中心である本堂。さすが巨大仏像がたくさんある寺だけあって本堂も巨大。本堂前からの眺望も絶景だ。裏手にある立入禁止の烏天狗(からすてんぐ)が守る修行場の門は、神秘的な雰囲気が漂う。

■三十番神エリア

七宝寺三十番神(さんじゅうばんしん)の鳥居(撮影:野口宣存)
三十体の神様がずらりと並ぶ、七宝寺三十番神(撮影:野口宣存)
七宝寺三十番神の中でも、一体だけ変わったポーズの加茂大明神(撮影:野口宣存)

 参道脇の「三十番神(さんじゅうばんしん)」と書いてある小さな鳥居をくぐると、現れるのは法華経(ほけきょう)の守護神と言われる、三十体の神様。

■地制観音エリア

七宝寺参道はほとんどが急な坂。ここから左へ行くと再び急な坂のため、つい平坦な右へ行ってしまう(撮影:野口宣存)
七宝寺参道脇には無数の羅漢像がある(撮影:野口宣存)

 参道の坂を登りきると、地制観音(ちせいかんのん)エリアだ。ここから道が左右に分かれ、右に行けば五重塔エリア、左に行けば涅槃像エリアとなる。