これだけは揃えておきたい「BBQお役立ちアイテム10選」
これだけは覚えておきたい「炭の着火でやりがちな失敗例」

 あっという間に梅雨が明けて、夏休みのような陽気の毎日。週末は仲間とキャンプやBBQを計画している方も多いでしょう。今回はいつものBBQを少しだけ楽にして、少しだけ美味しくするためのポイントをお伝えします。

■始める前に「厚手」のホイルを敷いておく

「厚手」がポイント

 まず、火起こし前に火床に厚手のアルミホイルを敷いておきます。肉などの油汚れが落ちると火床が焦げ付いて掃除が大変ですが、ホイルを1枚敷いておくだけでこの手間がだいぶ軽減されます。

薄いホイルでは炭の熱に負けてしまう

 普段使っている厚みのホイルでは、炭の熱で穴が開いてしまうため、「厚手」を選ぶのがポイントです。最近は100円ショップでも扱っている店舗が増えているので、探してみましょう。ウェブ通販やアウトドアショップなら確実です。

■食材は味を付けてジッパー付き袋へ

冷凍用を選ぶと丈夫

 肉だけでなく、野菜やシーフードも自宅であらかじめ味をつけてジッパー付き袋に入れてきましょう。かなりの量になるパッケージゴミを出発前に捨てられるだけでなく、たくさんの調味料を持ち運ぶ手間も省けます。塩コショウ、油程度の基本調味料だけは、最後の味を調えるために持参しましょう。

味を付けておくと染み込んで美味

 また、味を付けた肉を冷凍しておけば、保冷剤代わりにもなります。野菜は冷凍すると味が落ちてしまうものも多いので、冷蔵にとどめておきましょう。

 ジッパー付き袋を選ぶときは、造りがしっかりしている「冷凍用」を選ぶと安心です。使用後は密閉できるゴミ入れとして再度活用できます。

■調理済み食材を活用しよう

各コーナーをよくチェックしてみよう

 スーパーやコンビニをよくチェックすると、さまざまな調理済み食材を見つけることができます。これを上手に活用すれば、皮を剥いてカットする手間や、火を通す時間が省けて非常に便利。生ゴミを減らすことにも繋がります。