■山菜の定番「フキノトウ」を調理する
山菜の中でもお馴染みなのが「フキノトウ」ではないだろうか。「フキノトウ」はふきの花である。
丸く地面に生えている「フキノトウ」は他の植物と間違えにくい山菜の一つだ。山で採取する際は、枯渇しないように食べる分だけをとり、根っこを傷つけないように収穫する必要がある。
また、ふきにはアクがあるので、アク抜きをすることが大切である。最低でも2時間は水に漬けて、数分間、塩茹でするとアクを抜くことができる。調理のポイントとしては水洗いと茹でる際、必ず土を落とすことだ。土が付いたまま調理すると、食べたときに口に残り違和感が生まれる。
フキノトウの苦味が苦手な人は茹でることで、苦味が軽減する効果もある。茹でたフキノトウの水気をとり、砂糖と味噌で炒めて「ふき味噌」を作るのもおすすめ。