■薪の使用量について

 初日は5時間ほど、2日目は3時間ほど薪を燃やしていましたが、薪の使用量は恐らく30キロ程度でしたので参考にしてください。木の燃えやすさによるところも大きいと思います。「東京薪販売」で購入したものは、ナラ、クヌギ、ケヤキ、樫などの広葉樹が混合されたものでした。

カゴ1つが20㎏。こちらを2つ購入しました
追加用の薪をテント脇に準備して使っていました

■初めてのテントサウナを終えてみて

 設営に少し手間取ったり、サウナ室内の温度が下がってしまうことはありましたが、アクシデント等なく存分にテントサウナを楽しむことが出来たと思っています。火の具合を見ながら薪をくべることも久しぶりで、キャンプのようで楽しかったです。アウトドアサウナと言えば、川や湖を水風呂替わりにして入ることだと思いますので、次回はぜひ! そのような環境があるキャンプ場でチャレンジしてみたいと思っています。

 テントサウナを行うにあたり、最低限のものは揃いましたが、より楽しむために次回へ向けて準備しておきたいこと、改善点などをまとめたいと思います。

・プラスチック製の折り畳み椅子は、持ち運びや収納性には優れるものの座面が熱くなるのでサウナマット等を追加で用意するか、今から購入される方は木製の座面の椅子やベンチがオススメ
(特に女性は足元の冷えが気になると思うので、ベンチで体育座りをするか、足乗せ用の台が別であるとより快適です)
・テントサウナ内にサンダルのまま出入りしたため、敷マットが想像以上に汚れました。次回からは裸足で入れるよう玄関マットを用意したい
・熱波師の資格を取ったものの、タオルを広げて振れるほどの空間はないのでうちわ的なものがあるともっと楽しめる
・休憩時の日焼けが気になったのでタープやパラソルなどの日よけを導入
・テントサウナ内用の小物入れ(携帯など)

 以上が初回レポートになります。テントサウナが気になっている方、購入を検討されている方の少しでも参考になれば大変嬉しいです。

白のテントは木漏れ日を感じられてオススメです