春の陽気がポカポカ届く日も多くなってきたけれど、時折吹く北風はまだまだ冷たい。上越エリアの桜の開花はもう少し待って、というところだ。一方、上越エリアのスキー場は今年はとくに積雪が多い。豪雪地帯なのに加えて雪に恵まれているので、GW連休まで滑走を楽しめそうだ。
春の雪山を存分に楽しんで、帰る前に少し寄り道してみては? アフタースキーは日本三大夜桜のひとつに数えられている「高田城址公園観桜会」に行ってみよう!
■広大な城址に咲き誇る! 桜が演出する幻想的な夜景
高田城は1614(慶長19)年、徳川家康の六男・松平忠輝公が築城した。わずか4ヵ月という短い工期で完成、天守閣と石垣がない特徴を持ちながらも、石高60万石(75万石説も)を誇る大城郭だ。
高田城址公園は内堀と外堀に囲まれ、天守閣の代わりの三重櫓がシンボルだ。お堀の外周や園内に約4000本のソメイヨシノがぐるりと植えられている。歴史博物館や図書館、アスレチックや遊具、芝生広場もあり広大な敷地をもつ公園だ。例年3月下旬から4月上旬にかけて、ぼんぼりやライトアップによって、夜空に映える高田公園の桜は圧巻! ぜひ一度は見てほしい夜景・夜桜だ。
高田城址公園観桜会:https://joetsukankonavi.jp/kanoukai/