■津軽弁の看板を見つけながら降りてくる道中
国道から青荷温泉までは、山の中の一本道を下ってくる。ところどころに津軽弁で書かれた看板があり、気がつくと、次の看板には何と書かれているのだろうかと、期待しながら探してしまう。道中、津軽弁で楽しませてくれるので、疲れ知らずだ。わからない言葉があったら、宿の方に聞いてみるのも良いだろう。
■青荷温泉ならではの空間
玄関を入ると、2階まで吹き抜けになっている広い空間があり、天井からはランプが吊り下げられている。左側には青荷温泉のお土産を購入できる売店と喫茶店、上部には迫力のある青森県らしいねぷたの絵が飾られている。右奥にある帳場は木がふんだんに使われていて温かみがあり、落ち着く。
客室には電化製品はなく、テーブル、座布団、お茶セット、明かりはランプのみでシンプル。布団は自分で敷くスタイルで、誰にも邪魔されず自分のペースで過ごすことができ、早々と布団を敷いてゴロゴロするのも良い。思いっきりリラックスできる空間。