■ティッシュで拭いたらレンズが傷だらけ!(愚か指数80)
ベテランスキーヤーも意外に知らない、気がつけばゴーグルのレンズが小傷だらけになってしまうパターン。これはゴーグルのレンズが曇ってしまった際に、ティッシュやタオルなどで拭き取ったことが原因。
近年ゴーグルの進化と共に、レンズ表面にはさまざまなコーティングが施されており、レンズを素手で触っただけで簡単に傷がついてしまうほど、繊細に作られている。レンズの汚れが気になり、液体レンズクリーナーを使用してしまい、コーティングが綺麗に剥がれ落ち、ミラーレンズを台無しにしてしまった人も筆者は見たことがある。ゴーグルのレンズはデリケートなアイテムなので、取り扱いには十分に気をつけよう。
■レンズを拭くのに最適なアイテムとは
ゴーグルのレンズを拭く時は、マイクロファイバーなど必ず専用クロスを使おう。傷のつかない素材で、吸水性も高いためゴーグルに付いた水滴もきれいに拭き取ってくれる。ゴーグルを購入すると必ず付いてくる「収納袋」を使うのも有効。ウェアのポケットに1つ携行しておきたい。
プラス気温の日は融けた雪が水滴となりレンズに付着するので、こまめに拭いて視界を維持しよう。レンズが凍ってしまったときは無理に拭いたりせず、完全に融けるのを待って、水滴を拭き取るようにしよう。