あえて現像が必要となるカメラにすることで、撮影した写真を実際に目にするまでのドキドキ感を演出すると共に、お家でハイキングを振り返る機会もつくります。またフィルムに枚数制限があることで、“カメラマンごっこ”という単純な遊びがスケジュール中における撮影計画やフィルム残数の確認、被写体の選択など同時に様々な思考を巡らせることで、マルチタスク遂行能力を身に着けるトレーニングになるかもしれません。

動物撮れるかな?
何を撮るかは自分次第

 登山道を歩きながら、動物の痕跡を探します。「これ、もしかしたらケモノ道かも」「キツツキの開けた穴かな」、目的が動物探しの兄は、痕跡を探しながらどんどんと登山道を進みます。

「奥には何があるのかな?」動物達の痕跡から想像が広がります
頂上まではまだまだ

 妹はピクニック気分でママと一緒にのんびり登ります。今回、お弁当の中身はあえて秘密に。頂上についてからのお楽しみにワクワクしながら頑張ります。みんなで枯れ葉まみれで遊んだり、兄は山道を冒険気分でショートカットしてみたり、パパと一緒に遠くの山に向かって「ヤッホー!」と叫んだりしながら頂上を目指します。

枯れ葉の上で忍者歩きに挑戦
みんなで枯れ葉ベッドを作ります
枯れ葉ベッド完成
冒険、冒険!
少し照れながら初めての「ヤッホー!」

 時刻は12:00、登り始めて1時間ちょっとで無事に頂上に到着しました。

笑顔で頂上に到着!