作り方は簡単です。まず固形燃料を使いメスティンで水を沸騰させます。水量はメスティンの2/3くらい。じゃがりこをシェラカップに移し、メスティンから沸騰した水を入れ、浸しながらじゃがりこをペースト状にします。

調理は子ども達が担当
役割を分担しながら協力して作ります
お父さんはあくまでもサポート役です

 次に、沸騰した水が残るメスティンにマカロニとシチューのルー(大さじ3)、その上にペースト状になったじゃがりこを入れ、最後にスライスチーズ2枚を被せ、蓋をします。固形燃料が燃え尽きたら、少しだけ蒸らし、メスティンからお皿に取り分けて、無事にランチの完成です。

家族みんなに取り分けて完成

 「子どもには難しい、危ない」「大人がやった方が早い」ではなく、子ども目線でやれることを考え、やらせることが、学びにもなります。子どもが主役となり、受け身ではなく主体的にキャンプに関わることは、子どもの成長にも繋がるはずです。

●ポイント3:一緒に考え、一緒に遊ぶ

 ランチが終わった家族は、お父さんから子ども達に使い古したテントをプレゼントします。早速、子ども達の基地として設営開始。

ワクワクする基地づくり

先生はお父さん

 お父さんから設営方法を教えてもらいながら、シートや椅子も運び込み、子ども基地が完成しました。しばらくの間、出たり入ったり、家族みんなで基地遊びを楽しみます。

ワンポールテントの“子ども基地”完成
お父さんと一緒にシャボン玉遊び