秋も終盤に差し掛かり、いよいよ冬がやってくる。アウトドア好きな諸氏なら、雪が積もれば雪山登山、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツや、温泉などを目当てに信州・白馬に足を運ぶ人も増えるだろう。
マイカーやレンタカーなど、行き帰りのドライブがてらに撮れる写真“映え”スポットを紹介したい。(ほとんどの場合、早朝が狙い目かも)
ドライブの途中、いきなり現れた絶景に急ブレーキを踏むのはご法度! あらかじめ場所を知っていれば、余裕をもって運転できるはずだ。
■「知る人ぞ知る」トンネルを抜けると絶景が待つ!・嶺方峠
長野、鬼無里方面から国道406号線をひたすら走ると出会える景色。細い山道を慎重に運転し、峠の手前でトンネルへ。暗いトンネルを抜けると、いきなりまばゆく輝く絶景が広がるので、かなり感動的だ。
駐車スペースは白馬方面、トンネル出口の左側にある。
ちなみに、よりお手軽に絶景に会うなら白馬方面から「大出の吊り橋」を経由して上がると早い。ただし景色を見るには振り返ることになる。
※このルートは国道とはいえ山間部と狭い峠道となるので、冬は路面状況がシビアなことが多い。雪道に慣れていても、くれぐれも運転に注意が必要だ。
■メジャー級の有名スポット・白馬大橋
有名すぎて紹介するほどでもないのだが、外せない場所だ。八方尾根スキー場と岩岳スキー場方面を結ぶ「白馬大橋」。白馬の山並みと松川のコンビネーションが絶妙だ。天気のいい日は、橋上から白馬の山並みを眺めたり写真に収めている人々が絶えない。
四季折々に魅力的な景色を見せてくれる。冬には清冽な松川の流れと雪に覆われた河原が、雪国情緒をかもし出す。
駐車スペースは、左岸側の橋のたもと、下流側にある。