■2日目(高知中心部〜宿毛)
●四万十川で贅沢ランチ
2日目は高知中心部から西南部に位置する日本三大清流の一つ、四万十川を満喫する。四万十川に浮かぶ屋形船で季節のお弁当ランチを楽しもう(要予約)。
船の上からは雄大な山々やドラマでも使われている沈下橋を見ることができる。四万十川の象徴ともいえる沈下橋は、川の増水時に橋が沈むことが想定されており、橋の上から水面までの距離はかなり近く、普通の橋とは異なり漂流物が引っかからないよう手すりがないことが特徴だ。四万十川の多様な青や緑の美しさに癒されること間違いない。
●宿毛(すくも)の絶景は見逃せない
四万十川の屋形船スポットから約1時間半ほど車を走らせ、次の絶景スポット宿毛(すくも)へ。宿毛湾では11月〜2月の夕暮れ時には運が良ければ、太陽と水平線がつながって見えるだるま夕日を見ることができる。一瞬を見逃さないためにも、日没30分前ぐらいからスタンバイしておきたい。
筆者がだるま夕日鑑賞に成功した道の駅「すくも」は近くに売店もあり、お刺身や高知ド定番のお菓子、塩けんぴを食べながら待つのも楽しい。
宿毛は夜空も見逃せない。建物や電車などの灯りがなく、天気の良い冬であれば高確率で満天の星を見ることができる。宿によっては、屋上を天体観測用に開放しているところもあるので、要チェックだ。