■その4. ペットボトル飲料をできるだけ買わない
キャンプのゴミの中でもガサばるのはペットボトルだ。小さくすることもできないため、本数がたまるとかなりの量になる。飲み物は粉茶などで作ってタンブラーに入れるなど、少しでもペットボトルを減らす工夫をしたい。
■その5. ビールや炭酸飲料はグラウラーを使う
缶ゴミを少なくするためには、グラウラーが便利。大容量のグラウラーであれば、500ml缶を約4本分も入れることができるので、キャンプ前に入れて持っていこう。冷たさや炭酸が長時間キープできるものも多く、実用性も高い。グラウラーのサイズや種類も豊富。通常のタンブラーとして使うこともできるので、1つあると重宝する。
キャンパーのマナーの悪さからキャンプ場のゴミ問題も深刻化しており、一部のキャンプ場では閉鎖に追い込まれている。事前に準備し、実践するだけでゴミの量は確実に減っていく。自然環境を守るためにエコなキャンプを楽しみながら、一人ひとりができることから始めたい。