■春は、写真の季節

 3月半ばになり、緑も芽吹き始め、ようやく春めいてきました。東京では桜が咲き始め、列島各地を横断。昨年同様コロナ禍の影響もあり、今春も個人でのお花見がおすすめです。
 そんな中、この時期の恒例行事になりつつあるのが、ネットやS N S上を覆い尽くす桜や緑などの春を切り取った写真の数々。携帯電話のカメラ機能進化に伴い、気軽に写真を撮れるようになったことから、老若男女誰もがカメラマンとなり、写真撮影を楽しめるようになりました。

■携帯よりレンズ交換式カメラ

 しかし、いくら携帯電話が進化したとはいえ、本気の一枚を撮るのは至難の技。構図を決め、ピントを合わせ、ボケの入れ具合を調整するなど、携帯電話のカメラではなかなかそうはいきません。そんなときこそ、一眼レフやミラーレスカメラといったレンズ交換式カメラの出番。実際、これらのカメラでなければ撮れない写真というのが存在します。

 そこで今回は、携帯電話のカメラを卒業し、本格的にレンズ交換式カメラに挑戦してみたい人や、本気で写真撮影を楽しんでいる人にこそ使って欲しいカメラバッグについて、ご紹介します。

高い機能性とデザイン性を持った、Thule Covert DSLR Backpack(スーリー コバート)

■Thule Covert DSLR Backpack

 T H U L Eは、1942年にスウェーデンで創業したメーカーで、カーキャリアから本格的なアウトドアバックパック、デイパック、トラベルラゲッジ、ベビーカーまで扱っているグローバルプレミアムブランドとして世界中に多くのファンがいます。

 また、T H U L Eは、頑丈で安全に輸送することができるバッグ作りのノウハウを生かしたカメラバッグも開発しており、「Thule Covert DSLR Backpack(スーリー コバート)」は、今なお銘品として、カメラファンの間で支持されています。
 そして今年2月、これまでの製品をさらに進化させた新製品を発表。新作のThule Covert DSLR Backpackは、⼀眼レフカメラ以外の荷物もまとめて運べる容量と、先進の機能性を持ちつつ、⼀⾒カメラバッグに⾒えないスタイリッシュなデザインで、現在カメラ業界やファンの間で注目の製品となっています。

(左) 32L・(右) 24L

■これひとつで様々なシーンに対応

 今回新たにカメラバッグパック、カメラスリング、デイパックとして使える3W A Y仕様に進化し、目的に応じた柔軟なスタイルでの使用を可能に。着替えなどを収納できる上段荷室、中仕切りでレイアウト変更できるカメラ収納ポッドの2気室構造を採用。パッド補強された収納ポッドは脱着でき、付属のストラップを取り付ければ、独⽴したカメラスリングバッグとして使用することが可能です。
 また、ポッドと荷室内の仕切りを外せば、⼀気室の⼤容量デイパックとしても活用できるため、カメラバックパックとしてはもちろん、⽇常のデイパック、旅先でカメラだけを持ち運ぶスリングバッグとしてなど、様々なシチュエーションに対応してくれます。

いつも最適な方法でギアを持ち運ぶことができる