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◼️雨が少ないので、水場情報にも注目

水場までの散歩道

 この夏は、天気予報に雨マークが出る割に雨が少なく、光小屋の生活に必要な雨水が貯まらない。光岳のオアシス、静高平の水も早々に涸れてしまったので、この水場を頼りに計画を組んでいる方はご注意ください。

 それでも、小屋直下の水場はじゃんじゃんと出ているので、安心してください。天水に頼らなければならない稜線の山小屋に比べたら、美味しいお水が近く湧いていることで心が穏やかでいられます。ありがたいことです。

 水場までの道のりは、小屋から往復で10〜15分くらい。「ここまで歩いてきて一番の激坂だった!」と登山者たちを唸らせる坂道ですが、水を汲んで、ついでに身体をひと拭きして戻ってきたみなさんの姿は、つきものがとれたよう。すっきりとして、額には真新しい汗が滲んでいます。

■光岳への最新アクセス情報

閑蔵線工事現場。広範囲、急斜面でビビりました。関係者の皆さんに感謝

 静岡側から入山は、南アルプスの玄関口「畑薙ダム」へのアクセスに使われる川根本町方面から井川へ向かう市道、閑蔵線(かんぞうせん)が法面復旧工事中です。時間帯通行規制、及び夜間通行止めがあるため、名古屋・浜松・島田方面から来る方は注意してください。

 昨年9月の法面崩落によりしばらく通行止めでしたが、現在は時間帯通行止めとなっています。事前に「静岡市道路通行規制情報 しずみちinfo」のサイトで規制情報を確認し、通行可能な時間帯に通過するか、静岡市方面(新静岡IC~富士見峠経由)を迂回する必要があります。

 平日昼間の通行可能時間は、6時00分~8時30分、10時~10時15分、11時30分~13時、15時~15時15分、17時~18:30分になります(土、日は昼間規制無)夜間(18:30~6:00)は通行止めなので要注意。

 長野県側からは、芝沢ゲート(易老渡の約4.9km手前)まで一般車両が通行可能です。この先は許可車両以外通行が出来ません。駐車台数は50台。駐車場の利用協力金は1000円〜。トイレ、登山相談所があります。芝沢ゲートは南信州山岳文化伝統の会が管理運営しています。

 易老渡までは、期間限定(7月1日〜11月8日まで)でタクシーによる送迎サービス(2次交通)が運行されています。運行区間は「道の駅 遠山郷」から「易老渡」まで。これ以外にもJR飯田線の駅からの発着も可能とのことです。

 芝沢ゲートの通過可能時間は5時00分~16時00分まで。事前予約制による運行便です。都内からは、まいたびが運行している毎日あるぺん号も出ています。復路は、1時間ほど温泉に入ってさっぱりする時間も確保してあってサイコー。南アルプス南部の縦走にも助かる登山バスです。

 この夏、南アルプスにぜひ。安全登山でお越しをお待ちしております。

著書『私、山小屋はじめます』(山と溪谷社刊)
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