今年も厳しい残暑が続いている。少しの外出でも大量の汗をかくことも多く、湿った下着に不快な思いをした人もいるのではないだろうか。そんな夏の服装選びで筆者が重視しているのが、アンダーウェアの素材だ。mont-bell(モンベル)の「ジオライン クールメッシュ」は、その名の通り生地が網目状に編まれており、吸汗性と速乾性に優れている。かいた汗を素早く吸って広げ、生地の外へ逃がしてくれるのだ。この記事では、筆者が長年愛用しているこちらのウェアについてレビューする。
■連日の夏山登山でも快適さを保つほどの機能性
モンベルの「ジオライン クールメッシュ」は高機能素材「ジオライン」をメッシュに編んだ生地で肌に触れる面が少ないぶん、着用中はとにかくサラッとしていて心地よい。汗をかいてもベタつきにくく、風が抜けて熱がこもりにくいので、登山の行動中でも、暑い日の街歩きでも快適に過ごせるのがうれしい。
ジオライン シリーズでさらに特筆したいのが、汗のにおいが気になりにくい制菌効果だ。連日着ても不快になりにくいので、数日間にわたる夏山の山行でも、着替えの枚数を抑えられ、荷物を軽くできるのも助かった。もし洗濯したい状態になっても、山小屋やキャンプ場で軽く水洗いして干しておけば、通気性に優れた生地なのですぐに乾いてくれる。
■山でも普段でも安心な1枚
8月を過ぎても、朝の通勤でオフィスに到着するころには着替えが必要なほど汗をかく、という日も多いだろう。このようなときこそ、このアンダーウェアの出番だ。筆者は夏はもっぱらタンクトップとキャミトップを愛用しており、通勤や屋外の現場作業でも汗のにおいや不快感から解放された。
さらに、冷房の効いた室内でも過度に冷えにくいのもうれしい点だ。筆者は、過去に冷感素材のインナーを試したこともあるのだが、着用時の冷涼感はすばらしいと感じたものの、涼しい室内では体が冷えすぎてしまった。
その点、ジオライン クールメッシュは、着用時のひんやりする感じはないが、汗がすぐに乾いて、肌が冷えにくいと感じている。もちろん個人によって感覚の差はあるのだが、筆者にとっては、夏から秋まで必須アイテムとなっている。