■釣具店での選び方と使い方
実際、釣具店で選ぶ際には次の基準を参考にするとよい。
1. サイズ:3〜4インチ(約7〜10cm)
風がある日でも投げやすい万能サイズ。
筆者は以前、検証のために9インチ(約22cm)の物を使ってみた。釣れるが風の抵抗を受けやすくなり飛距離性能が落ちるため、まずは3〜4インチのサイズをおすすめする。
2. カラー:こだわりすぎなくてOK(ただしクリア系統は注意)
基本的には好みの色で構わない。ただ筆者の経験上、透明感のある「クリア系統」は、天候や海の濁り具合によって極端に釣果が落ちるように感じるため、最初の1パックとしては避けたほうが無難だろう。
これらを、根掛かりを軽減できるテキサスリグやジグヘッドなどの仕掛けにセットする。釣り場に着いたら、ルアーを「確実に海底まで沈める」。着底したらリールをゆっくり巻き、手を止めて再び海底まで落とす。
ときには、甲殻類を意識した竿を持ち上げて下すといった「リフト&フォール」をやってみるのも効果的だ。
■週末の食卓を最高に彩る!
自らの手で釣り上げた高級魚を持ち帰り、週末の食卓を最高に彩ることも、この釣りにおける大きな喜びである。
ルアー釣りの醍醐味は、魚を釣り上げる瞬間の強い引きや興奮だけではない。持ち帰り、自らの手で調理して味わう瞬間こそが、この釣りの最大の魅力なのだ。
ハタの美しい白身は、刺身はもちろん、味噌汁や煮付けなど、どんな料理にしても一級品の味わいを見せてくれる。自分で釣り上げた高級魚を肴に傾ける週末の一杯は、間違いなく格別だ。
最後に一つだけ注意点がある。ハタ類はヒレやエラに鋭いトゲがあり、さらに上あご下あごにも鋭い牙がある。釣った直後はフィッシュグリップなどで直接触らないようにし、調理の際にも注意する必要がある。
極上のハタ料理を味わうために、安全に配慮しながら、カーリーテールを手に海へ出かけてみてはいかがだろうか。