登山やハイキングに行く際に悩ましいのが、装備の軽量化と、もしものときへの備えとのバランスではないでしょうか。

 「少しでも荷物を軽くして快適に歩きたい!」という気持ちがある一方で、山の天気は変わりやすく、急な冷え込みや悪天候、転倒など、予期せぬトラブルがつきものです。もしものときのために着替えを持っていきたいけれど、かさばるし重くなるからと諦めてしまっていませんか? 

 そんなときに注目したいのが、今回紹介するモンベルの「U.L.ストレッチ ウインドパンツ」。驚くほど軽量コンパクトで、肌寒いときのオーバーパンツとしても、予備の着替えとしても活用できます。

 バックパックに忍ばせておけば、心強いお守りになること間違いなしのアイテム。その魅力と、実用的な裏技を合わせてご紹介します! 

■ 驚異の軽さとコンパクトさ! 

まさに、手のひらサイズ

 「U.L.ストレッチ ウインドパンツ」の最大の魅力は、なんといってもその軽さです。

 実際に量ってみると、パンツ本体の実測重量はわずか78g、付属の収納袋(4g)を合わせても、たったの82gしかありません。一般的なスマートフォンの半分以下の重さといえば、その驚異的な軽さが伝わるでしょうか。

 生地には15デニールの極薄ナイロン素材(ナイロン89%、ポリウレタン11%)が採用されています。付属の収納袋に詰めれば、手のひらサイズになり、これだけ小さくて軽ければ、サコッシュやバックパックの隙間に入れておいても負担になりません。

 「念のため」に持っていく予備パンツとして、とても優秀です。 

■ 予想より少し肌寒い時のオーバーパンツとして

ストレッチ性があるので、こんな姿勢をしてもつっぱらない

 登山口に着くと思いのほか寒かったり、稜線に出た途端に冷たい風に吹かれたり、景色や野鳥を観察するために立ち止まったりすると、スッと体温を奪われて肌寒く感じた経験は誰にでもあるはずです。

 そんなとき、このパンツが頼れる防寒着になります。極薄の生地でありながら風を遮ってくれるため、冷えを和らげてくれます。

 また、ポリウレタンが11%配合された生地は、適度な伸縮性(ストレッチ性)を持っています。ゆったりめのシルエットに作られているため、行動中に穿いているトレッキングパンツの上にオーバーパンツとして重ね着しても、窮屈さを感じにくいのが嬉しいポイントです。 

ドローコードで裾を絞れる仕様

 足首の裾部分には伸縮するゴムのドローコードが内蔵されており、キュッと絞ることで下からの冷気の侵入をシャットアウトできます。サイドには反射素材のモンベルロゴも入っており、安全面への配慮も光ります。