昨今、クマの出没情報や遭遇事故などのニュースがとても多くなりました。さらに今年は、市街地での出没なども発生し話題になっています。とくに、登山にキャンプにとアウトドアアクティビティを楽しむ人にはとっては不安なところですよね。
そんな今夏、登山アプリYAMAP(ヤマップ)が、周辺で寄せられたクマの目撃情報を近隣の登山者へリアルタイムに通知する新機能「クマ目撃アラート」の提供を開始しました。
■山での “不意な”事故を未然に防ぐ
近年、クマの出没・遭遇事故が増加し、社会的な課題ともなっています。しかし一方で、山にクマがいること自体は自然の摂理でもあります。
多くの場合、登山者が何も知らないままクマと遭遇してしまうことにより、不幸な事故になってしまうケースが多いようです。YAMAPは、その最悪のケースを未然に防ぐべく、「そこに危険なクマがいる」という情報を「必要な人にリアルタイムで届ける」ことで、不意なクマとの遭遇による事故を減らすことを目的とし「クマ目撃アラート」を開発しました。
■「テクノロジーと共助の仕組みで解決する」システム
もともと登山者の間では、危険箇所や野生動物の情報を周囲の登山者や山小屋関係者と共有し合う「共助」の文化が根付いています。
YAMAPの本機能は、登山アプリとしての圧倒的なユーザーネットワークにより、同じ山域に同時に複数の登山者が滞在するという強みと位置情報を組み合わせることで、クマ情報を地図に残して「見せる」だけでなく、「今まさにその山域にいる登山者へ即座に届ける」ことに特化。さらに、誤報やいたずらを防ぐためAIによる自動判定を採用し、リスクの高い情報だけを的確に届けるというシステムです。
■「クマ目撃アラート」の仕組みとは?
STEP 1 クマ目撃者による投稿
クマを目撃した登山者が、YAMAPの「フィールドメモ」機能で写真やコメントを投稿。その投稿情報は、オンライン環境下(※2)で即座にサーバーへ送信。
STEP 2 AIによる信頼性チェック
誤報やいたずらを防ぐため、投稿データをAIで自動判定。「クマ本体の目撃情報」のみを抽出(痕跡等は除外)。
STEP 3 周辺ユーザーへ即時プッシュ通知
投稿地点から半径500m以内で、YAMAPを「活動中(登山中)」にしているユーザーのスマートフォンへ、注意喚起のプッシュ通知を送信。(※受信にはオンライン環境が必要です)
メッセージをタップすると、該当のクマ情報(フィールドメモ投稿)の画面に遷移。
自分の今いる山で、リアルタイムでの「クマ出没情報」の有無がわかれば、安心して登山ができそうですね。
情報提供:YAMAP https://corporate.yamap.co.jp/