■今シーズンは設備交換工事からスタート

頼れる現場監督!  かっこいい!

 シーズン初めは、今までだましだまし使っていた発電機を交換します。10人ほどの職人さんたちと、寝食を共にしながら小屋開け準備を進める予定です。水のポンプアップに欠かせない大型発電機を設置するので、これでシーズン中も安心して皆さんをお迎えできるはずです。

 天候次第ですが、6月4週目あたりから工事と小屋開け準備のため、避難小屋とトイレ利用は制限をさせていただく場合があります。狭い小屋なので、登山者と工事関係者とスタッフは同じ空間で過ごすことになります。何卒、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

発電機室。すでに隙間は…ない…

 発電機は受注生産なので、今使っているものとまったく同じものが届くのだとばかり思っていました。しかし、よく見ると、なんと給油口が逆の位置に付くことが判明。発電機室は非常に狭く、ただでさえ身体をひねり、なんとか壁との隙間で作業していたというのに……。果たしてどうなる?!

 まあ、いつもなんとかしてくれるのが現場監督!  今回も期待しています(丸投げ)。

■1年ってあっという間ですね。

光小屋利用者の8割は、この林道を通ってきます。今年も事故なく!

 カレンダーが6月に変わり、いよいよ! という気持ちになってきました。そわそわというか、なんというか。

 私はアキレス腱断裂のため、昨年は山に上がれませんでした。山の仕事をはじめてから、こんなに長く現場を離れるのは初めてなので、ちょっと緊張します。

 登山口までの林道は、3年に1回のペースで崩落しているのですが、今年は3年前と同じ台風の気圧配置だよなとか。もし、ヘリが予定通り飛ばなかったら、大量に仕入れたお肉はどこに保管しておこうだとか。新しいアルバイトさんは馴染んでくれるだろうかとか。心配しても仕方のないことばかり、心配してしまいます。

 考えて回避できるならば、別案を持っておく、もしくは心配要素を減らしておくことは大事。でも、山小屋の仕事をしていると、どうにもならないことってたくさんある。しゃーなし。その時、考えよ。飯食って寝よ。ってくらい、気楽にいきたいところ。何年経っても、それがなかなか難しかったりするのですが。

 今シーズンも事故なく、元気にやっていきましょう!  また、現地の様子をお届けしますね。