「燻製は道具が高価で、つくるのも難しそうだ」と感じている人は多いだろう。実際、専用のスモーカーや温度管理が必要というイメージが先行し、初心者にはハードルが高く思われがちである。そこで今回は、実際に管理釣り場で釣ったニジマスを使い、DAISO(以下、ダイソー)で揃うアイテムを中心に燻製づくりに挑戦した。果たして100均のアイテムでも満足のいく燻製はつくれるのか、その工程と仕上がりを検証する。

■燻製のやり方は3つ

 燻製には大きく分けて3つの方法がある。「熱燻」「温燻」「冷燻」である。熱燻は高温で短時間加熱する方法で、火を通しながら燻すため家庭でも実践しやすい。温燻は中温で数時間かけて仕上げ、冷燻は低温で長時間燻すため、専用設備や比較的高度な温度管理が求められる。今回は、初心者でも扱いやすい熱燻を採用した。

■燻製に使用したアイテム

今回はダイソーのスモークチップとスタンド付き焼き網でチャレンジ

 今回使用した道具は以下の通りである。

・スモークチップ1袋(50g)
・スタンド付き焼き網1枚
・深皿タイプのアルミプレート2枚
・クリップ4個

 今回はスモークチップとスタンド付き焼き網をダイソーで調達し、他は自宅にあったものを用いた。アルミプレートは深さが5cmほどあるタイプだが、フタ付きの深めのフライパンや鍋でも代用できるだろう。スモークチップの役割は煙によって食材に風味と色をつけることであり、焼き網の「スタンド」には熱を均一に対流させる狙いがある。燻製に必要な「煙」「浮かす」「覆う」の基本構造を満たすものであれば、リーズナブルな道具を用いても、本格的な燻製を十分楽しめるのでは、と考えたわけである。

DAISO スモークチップ(ミックス)
価格/110円(税込)
※この商品は店舗在庫のみ。

商品サイト:https://jp.daisonet.com/products/4550480241371?srsltid=AfmBOooL3AWlisKY3hTG87YE0jmakzQWrtLqR8krHnt0QCWSSeClzCTi

DAISO スタンド付き焼き網
価格/110円(税込)
サイズ/27cm×20.5cm×6cm
※この商品は店舗在庫のみ。