◼️出入り口は長辺側に配置

 ツェルトやビビィは出入り口が短辺側なので大変ですが、L字型入り口が長辺側に大きく配置されているので出入りも楽々です。シングルウォールテントにつきまとう結露問題も、頭上部分とドアパネルに大型の開閉式ベンチレーションがあり、顔まわりの通気性を上げることで解消しています。 

■「宙に浮かせた理由」とは?

宙に浮く不思議な構造には理由があります

 このシェルター最大の特徴は、フロント部分が宙に浮く不思議な構造を採用している点です。

 調べてみると、どんな地形でも四隅に均等にテンションを掛け、剛性を下げないための工夫とのこと。日本の山岳地帯は平らな場所が少なく、人気のテント場では良い場所がなかなか確保できないこともあります。そんな時に有効なこの構造は、面白いアイディアだと思いました。

 見た目は浮いていますが、中に入れば違和感なく快適に過ごせる不思議な構造です。

シェルターが入っているとは思えない小ささ!

 付属のコンプレッションバッグに入れると、このサイズに収まります。なにより、重さはわずか410g。荷物を軽量化して一気に駆け抜けるハイキングにはぴったりだし、非常時のお守りとしてバックパックに忍ばせておいても苦にならなりません。

 より軽快に歩きたい方や、安全面から軽量シェルターを検討している方にとって、嬉しい選択肢となりそうです。