■滑らずとも楽しめるのがここのウリ
そして、白馬岩岳スノーフィールドの大きな魅力は、スキー・スノーボードをしない人でも冬の楽しさを味わえることだろう。標高1,289mの山頂に広がるスノーアウトドアエリア「イワタケ ホワイト パーク」は、北アルプスを一望できる「白馬マウンテンハーバー」をはじめ、絶景ブランコ「ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争」、雪の森で過ごせる「ティピーエリア」など、観光を目的でも楽しく過ごせるビュースポットやアクティビティが満載だ。
「ティピーエリア」には、インディアンの伝統的な住居を模したティピーというテントが2基設置され、焚き火台で暖をとりながらくつろげる。「雪と火」をコンセプトとするエリアなので、おしゃれなガーデンストーブも複数設置されており、ピザ作りやマシュマロ焼きなどの体験も可能だ。
また、ゴンドラリフトは愛犬も乗車可能。山頂にはドッグランエリアが常設され、ふかふかの雪を上を駆け回れる。雪上の散策コースを散歩したり、さらにバギクールズで山頂をめぐったりと、愛犬とともにさまざまな非日常体験ができる。
■季節限定メニューも楽しみのひとつ
レストランやカフェが提供している冬季限定メニューも見逃せない。中腹エリアの展望エリア「白馬ヒトトキノモリ」にあるティーブランド「チャバティ白馬」のこの冬の限定メニューは、抹茶クリームをサンドしたスコーンと信州りんごを使ったアップルサイダー。「クマザサ抹茶クリームスコーンサンド」は、長野県で育った天然の熊笹を丸ごと粉末にしたものを使い、優しい甘さに焼き上げて、抹茶チョコレートクリームがたっぷりサンドされている。
「信州りんごとほうじ茶のアップルサイダー」は、信州りんご「名月」を贅沢に使い、すりおろした果肉を自家製のピューレにして使用。香ばしいほうじ茶をベースにシナモンを合わせ、フルーティーなアップルサイダーに仕上がっている。ラズベリーの華やかな酸味もアクセントになったほっとドリンクだ。
そして、山頂レストラン「スカイアーク」内にある「Soup Stock Tokyo 白馬店」には、体がぽかぽかに温まる「生姜入り和風スープ」が季節限定メニューとして登場。鶏や昆布、干し椎茸のダシがきいた和風スープに野菜や穀類を合わせ、滋養味あふれるだしの旨味と生姜の風味が口のいっぱいに広がっていく。
白馬岩岳スノーフィールドではオールシーズン、アクティビティや観光を楽しめ、この夏の営業では過去最高となる来場者数25万6000人を突破。冬の設備もどんどん進化しているので、ウィンターシーズンもますます賑わいが高まっていくことが期待される。スキー・スノーボードだけにとどまず、絶景やアクティビティ、そして季節限定グルメまで、冬ならではの岩岳を思いっきり満喫しにいこう!
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