■立体駐車場が事後精算制に!
立体駐車場を備え、センターハウスの機能もある「カワバシティ」はさまざまな機能が集約された複合施設。この冬の川場はゲレンデだけではなく、この施設も大きなリニューアルが加えられ、より過ごしやすくなっている。
川場の駐車場は土日・祝日は有料で、これまで立体駐車場では施設下で駐車料金を徴収していたが、車を停車することで渋滞が起こり、ときには車がスタックしてしまうこともあった。これを解消するために新たにゲートシステムが導入され、この冬から料金を事後精算できるようになった。自動精算機はエレベーター乗り場前に設置され、駐車料金は時間制ではないので、滑る前に支払いを済ませておくと便利だ。
なお、車での送迎を考慮し、立体駐車場の駐車料金が必要な日でもゲートを入って30分以内に出れば料金は発生しない。
■準備や休憩がより快適に
チケット売り場やレンタルコーナー、レストランなどが集まる「カワバシティ」は、時間帯によってさまざまなフロアで混雑が起こる。そこで人の流れを考えた動線にフロアのレイアウトを変更し、事前予約できるサービスも増やして、移動や受け付けがスムーズにできるよう改良されている。
WEBサイトで事前購入したリフト券を自動発券する「SKIOSK」をすでに導入していたが、利用者が増えたことで3台に増量。また、これまでチケットカウンターで対応してきた「オフ・ザ・ピステ」の受け付けや、雪山登山やバックカントリーの登山届の提出は、7階のパウダーラウンジ横に新設された「登山カウンター」で対応することに。利用者ごとの窓口を明確に分けて、チケットカウンターの混雑緩和を図っている。
用具のレンタルには事前決済システムを導入。現地で借りる用具やウェアを指定したり、支払いをする手間が省けるので、レンタルにかかる時間をかなり短縮できるようになる。また、来場の前日までの申し込みでお得にレンタルが可能になるのもうれしい。
■新しくなった施設はまだまだある
また、7階にある女子専用パウダールームには、イラストレーターのAMI OTSUKAが手がけた華やかな壁面アートを展開。このほか、地元のおみやげが揃った「スーベニアストア ファンシー」も大幅改装が行われ、スキー場オリジナルのアパレルを拡充するなど、ここならではのアイテムが揃った賑やかなショップへとリニューアル。
「カワバシティ」7階にある「パウダーラウンジ」は、荷物を預けられるクロークサービスの利用やプレミアム空間で休憩できる有料スペース。上質なソファやテーブルが設置され、読書をしたり、ブーツを脱いでリラックスしたりのんびり過ごせる。テイクアウトした料理やドリンク、スイーツなどをここで楽しんだっていい。このラウンジもますます快適に過ごせるようにアップデートされている。人気の「パウダーラウンジ」はWEBサイトから事前予約がおすすめだ。
川場スキー場は立体駐車場の予約から、チケット購入、レンタル用具の決済、ファーストトラックツアーの予約などさまざまなものをWEBサイトで済ませることができる。必要なものをあからじめ予約しておけば、スキー場に着いてからの動きがスムーズになり、ゲレンデをたっぷり楽しめるようになるだろう。
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