快適なキャンプに欠かせないタープは雨や日差しを防ぐだけでなく、休憩や食事のスペースを作るのに必要なアイテムです。ただし、さまざまな種類があり、はじめて購入する際にどれを選んだら良いのか迷ってしまう場合も少なくありません。

 そこで本記事では、タープのおすすめモデルを探している方に向けて、用途や人数に応じた選び方や人気ブランドの特徴をわかりやすく解説します。自分にぴったりのモデルを見つける参考にしてください。

■タープとは?

タープ

 タープとは、広場や開けた場所に屋根などとして張られる、大きな布幕のことです。キャンプでは主にテントサイト内に雨や日差しを遮り、リビングやダイニングのようなスペースを確保するために使用します。

 形状にはさまざまなタイプがあり、紫外線カットや難燃加工など、特徴のある生地が使われているものもあります。設営のしやすさや風への強さ、適した用途・人数、収納時の大きさや重量などを考慮しながら選ぶのが大切です。

 キャンプギアの中ではテントに次いで大きなギアなので、設営後はサイトの見た目にも大きく影響します。カラーや形にこだわってみるのも楽しいでしょう。

●タープとシェードの違い

 タープとシェードはどちらも日よけや雨よけとして使われますが、用途に違いがあります。

 タープは本体になる布とポールで構成されており、防水性や難燃性を高めたものや、風に強い形をしたものなど、キャンプなどで快適なリビング空間を作るのに使われます。一方、シェードはフレーム付きで自立するものが多く、主に日よけを目的としたものを指します。タープと比べて防水性や風への強さには劣る傾向にありますが、ピクニックや運動会など、手軽に使いたいシーンにおすすめです。

●タープとタープテントの違い

 タープは、用途や形の種類が多いので、レイアウトの自由度が高いのも特徴です。キャンプ上級者になればテントとのコーディネートや個性的な空間を楽しみたい人などもいて、サイト作りの幅を広げるアイテムでもあります。

 一方、タープテントはフレームと布地が一体化した自立式タイプを指す場合が多く、一人でも簡単に設営できます。持ち上げて脚をセットするだけで設営が完了する手軽さがあり、カーサイドやバーベキュー、ピクニックなどに便利です。

■キャンプのテント設営でタープは必要?

タープ

 キャンプでは宿泊するだけならテントだけでも可能ですが、タープがあるとより快適さが向上します。雨や日差しを防ぎながら、調理や団らんのスペースを確保できるのがメリットです。ここではタープの必要性について詳しく解説します。

●タープを設営するメリットや活用方法

 タープを設営する最大のメリットが、雨や日差しを防ぎながら開放的な屋外空間を作れる点です。テントは就寝スペースとして、タープの下はリビングやダイニングスペースとして食事や休憩の場所を確保でき、雨天時でも安心して過ごせます。

 また、風通しが良くなるように張れば、暑い季節でも涼しく過ごせるのも魅力。アレンジ次第で目隠しとしても活用でき、レイアウトを自由に変えられる点もキャンパーに人気の理由です。シーンに合わせてレイアウトを使い分ければ、快適性が格段にアップします。

●タープのデメリットや注意点

 タープはキャンプで重宝するアイテムですが、使用には注意点もあります。自立しないタイプが多く、設営にはポールやペグ、ガイロープが必要で、コツをつかむまでは難しく感じる場合があります。

 また、正しく設営ができていないと倒壊や破損の危険があります。設営時は風向きを意識し、正しくポールを立てて、ペグとガイロープでしっかりと固定することが大切です。さらに、雨天時は水が溜まりやすくなるため、張り方を工夫し雨水がリビング内に流れないよう傾斜をつけるなど、対策が必要になることがあります。

 安全かつ快適に使うには、天候や環境に応じた設営と準備が不可欠です。

■タープの種類と違いを比較

タープ

 タープにはさまざまな種類があり、それぞれ形状や機能に違いがあり、初心者の方はどれを選べばよいか迷ってしまう場合も少なくありません。ここでは、代表的なタープの特徴をわかりやすく解説します。

●レクタタープ|自由な張り方で快適空間

タープ

 レクタタープとは、本体の布が長方形の形状をしたタイプのことです。張り方のアレンジがしやすいメリットがあります。ポールやロープの位置を工夫したり、四方にサブポールを使ったりすることで、屋根のように張ったり、片側を地面に近づけて風よけにしたりすることができます。

 広い面積をカバーしやすいため、チェアやテーブルを中心にしたレイアウトが組みやすく、荷物を並べて使うファミリーや2人以上のキャンパーにおすすめ。設営後の形がイメージしやすいので、手軽に設営パターンを楽しみたい方におすすめのタープです。正方形のモデルをスクエアタープとするメーカーもあります。 

●ヘキサタープ|軽量&おしゃれで使いやすい

タープ

 ヘキサタープは六角形(または変形六角形)の形状をしたタープのこと。風を受け流しやすいという特徴があります。中央に2本のポールを立てて張るのが基本スタイルで、設営の手間がかからないものが多い傾向にあります。

 曲線的なフォルムが見た目にスタイリッシュなので、形や大きさ、カラーリングなどが豊富で人気があります。レクタタープに比べ日陰になるスペースが少なくなりがちですが、その分開放感が得られます。八角形のモデルはオクタタープと呼ばれます。

●ウイングタープ|軽快で機能的な美フォルム

タープ

 ウイングタープは設営すると流線型のシルエットを描く、ひし形をしているのが特徴のタープです。ポール2本とガイロープでシンプルに張れるため、ソロやバイクツーリングなど荷物をコンパクトに抑えたいキャンパーにおすすめです。

 側面からの雨風にはやや弱いため、張り方に工夫が必要です。居住性はやや劣りますが、軽量で持ち運びやすく設営も撤収も簡単。状況によって張り方を変えたり、サッと次の目的地に移動したい人など、機動力を重視したいキャンパーに向いています。

●スクリーンタープ|風通し抜群の日除け空間

タープ

 スクリーンタープは、壁面を備えたタイプのタープです。四方を囲える構造なのでプライベート空間を確保でき、雨風や日差し、虫の侵入なども防いでくれます。大きなメッシュ窓が付いたタイプを選べば、風通しも問題ありません。テントとは別に屋外リビングやダイニングスペースをしっかりと作りたいときに便利です。

 スペースの確保に優れている分、本体やポール、設営などは大掛かりになりがちです。収納サイズも大きいので、快適性と安心感を重視したい、小さな子どもがいるファミリーなどに向いているタイプといえます。

●ワンタッチタープ|手軽さ重視の時短タープ

タープ

 ワンタッチタープは、フレームと布が一体になっているタイプを指します。広げるだけで設営できる手軽さが魅力のタイプです。テントのような複雑な手順が不要で、一人でも数分で設営と撤収ができます。運動会やバーベキュー、デイキャンプなど、短時間の使用にもぴったりです。

 また、高さを調整できるモデルが多く、雨風や日差しの角度に応じて柔軟に対応できます。ただし、フレーム構造があるぶん重量があり、収納サイズもやや大きめなのがデメリットです。とはいえ、準備の手間を省きたい方や、初心者にも扱いやすいタープとして人気があります。

■タープの選び方【購入のヒント】

タープ

 タープにはさまざまな種類や形があり、用途に合わせた選び方が大切です。快適にキャンプを楽しむためにも、自分のスタイルに合ったモデルをしっかり見極めましょう。ここでは、タープを選ぶ際のポイントをわかりやすく解説します。

●強い日差しを防ぐ「遮光性」の高さに注目

 タープを選ぶ際は「遮光性」に注目しましょう。遮光性が高いタープは太陽の強い日差しをしっかり遮り、下にできる影が濃くなることで体感温度を大きく下げる効果があります。とくに夏場のキャンプでは、熱中症対策や快適性を考えるうえでも重要な要素です。

 ポリコットン(TC素材)や厚手のポリエステルが生地の中では遮光性に優れ、UVカット加工が施されているモデルもあります。日差しの強いシーズンにタープを使うなら、使われている素材や生地の厚さ、加工の有無をしっかりチェックしましょう。

●焚き火キャンプには「難燃性」素材が安心

 焚き火を楽しみたい方は、タープの「難燃性」に注目して選ぶことが大切です。火の粉が当たっても穴があきづらいので、焚き火との相性を考えるうえで欠かせません。

 難燃性に優れた生地としては、ポリコットン(TC素材)が代表的です。ポリエステルの持つ耐水性と速乾性にコットンの通気性と難燃性が備わっているので、焚き火のそばでも安心して使用できます。

●雨対策には「耐水性」の高いタープを

 自然の中でのキャンプでは、天候が急変する場合があります。タープを選ぶ際は、雨に強い「耐水性」をチェックしておきましょう。耐水性が低いタープだと、突然の雨で水がしみ出てきてしまい、不快な思いをします。

 耐水性の目安には「耐水圧」という数値が使われており、一般的に1,500mm以上あれば、通常の雨に対応可能です。2,000mm以上なら、強い雨にも対応できます。また、縫い目からの浸水を防ぐシームテープ加工や、撥水加工が施されているかどうかもチェックポイントです。

●「人数」に合わせて快適なサイズを選ぼう

 タープを選ぶ際は「人数」に合ったサイズ感を意識することが大切です。小さいタープでは日よけ・雨よけの範囲が限られ、くつろげるスペースが足りなくなることも。一方で、大きすぎるタープは設営が難しく、風の影響も受けやすくなります。

 目安としては、2~3人なら300×300cm程度、4~6人なら400×400cm以上のサイズがおすすめです。使用するチェアやテーブルの大きさ、荷物の量など考慮しながらサイズを選びましょう。

●追加で購入したり、あると便利なアイテムは?

 タープをより快適かつ安定して使うのに、あると便利なアイテムが販売されています。設営の自由度を高めたい場合は、メインポールとは別に「サブポール」の買い足しがおすすめです。コーナーに使って屋根の傾斜を調整したり、開放感を得るのに役立ちます。

 また、付属のペグでは地面の状況に対応しきれないことがあるため、丈夫で長めのペグに変更しておくと安心です。固い地面や風の強い日、または砂地などの柔らかい地面でも、しっかり固定できるペグが安全性を高めてくれます。さらに、ロープや自在金具、夜間にガイロープの目印となる発光タイプのアクセサリーなども揃えておくと、より快適で安心なタープ設営が可能です。

■タープの主な人気メーカー・ブランド

タープ

 タープを選ぶときは、どのメーカーやブランドの製品かをチェックすることも大切です。品質や耐久性、機能性はブランドごとに異なり、自分のキャンプスタイルに合ったタープを見つけやすくなります。

 ここからは、信頼と実績のある人気メーカー・ブランドをご紹介します。

●コールマン(Coleman)

 コールマンは1901年にアメリカで創業された老舗アウトドアブランドで、初心者からベテランまで幅広い層に支持されています。日本国内でも知名度が高く、キャンプ用品の総合メーカーとして人気です。

 タープでは、「インスタントバイザーシェード」や「XPヘキサタープ」など、設営のしやすさと実用性を兼ね備えたモデルをラインナップしています。フレーム一体型のワンタッチ式から自由にアレンジできるポールタイプまで、種類も豊富です。

●ディーオーディー(DOD)

 ディーオーディー(DOD)は、遊び心と機能性を兼ね備えたユニークなアウトドアギアを展開している日本の人気ブランドです。キャンプ初心者から中・上級者まで幅広く支持されており、デザイン性と実用性のバランスの高さが評価されています。

 タープでは「いつかのタープ」や「チーズタープ」などが代表的なモデルです。設営のしやすさや多彩なアレンジ性が好評で、撥水性や遮光性にも優れています。コンパクトに収納できる点もアウトドアユーザーにとってうれしいポイントです。

●スノーピーク(snow peak)

 スノーピーク(snow peak)は、新潟県三条市に本社を構える日本発のアウトドアメーカーです。1958年の創業以来、高品質なキャンプギアを提供し続けています。「人生に、野遊びを。」というブランドコンセプトのもと、使い手の視点を重視したモノづくりに定評があります。

 タープ製品では、シンプルで美しいシルエットと、過酷な自然環境にも対応する耐久性を兼ね備えたモデルが多いのが特徴です。日本のキャンプスタイルに合わせた機能性と、洗練されたデザインが、初心者から上級者まで幅広く支持されています。

●キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

 キャプテンスタッグは「手軽にアウトドアを楽しむ」をコンセプトに、初心者にも扱いやすいキャンプ用品を数多く展開するアウトドアメーカーです。新潟県三条市に本社を構えるパール金属のアウトドア部門が発祥です。

 タープにおいては、リーズナブルな価格帯ながら実用性の高いモデルを多く展開。スクエアタープやヘキサタープ、ワンタッチ式のサンシェードなど、幅広いラインナップが充実しています。リーズナブルな製品が多く、コスパ重視で選びたい方におすすめのブランドです。

●フィールドア(FIELDOOR)

 フィールドア(FIELDOOR)は、コストパフォーマンスに優れたアウトドア用品を数多く展開している日本発のブランドです。初心者や入門用に手が届きやすい、リーズナブルな製品を手掛けています。

 タープはレクタタープやウイングタープ、スクリーンタープなどを幅広くラインナップ。なかでもタープテントの種類が豊富で、本格的なキャンプの前にバーベキューやピクニックなど、手軽なアウトドアから始めたいエントリー層からも人気があります。

■レクタタープ おすすめ人気アイテム5選

タープ

 レクタタープは、シンプルな長方形の形状で張り方のアレンジがしやすく、開放感のある空間を作れるのが特長です。ここでは、使いやすさや機能性に優れたレクタタープのおすすめアイテムを厳選して紹介します。

●フィールドア  レクタタープ 遮光PUコーティング

 435×500cmの広々としたサイズで、ファミリーやグループキャンプに最適な大型レクタタープです。完全遮光のPUコーティング生地を採用し、遮光率100%で強い日差しをしっかりカット。

 さらに、裏面のシルバーコーティングによって優れた遮熱効果も発揮。耐水圧は1,500mm以上と防水性にも優れており、突然の雨にも対応可能。スチール製ペグやアルミ自在金具が付属しているなどコスパも高く、扱いやすい大型タープを探している方におすすめの一枚です。

メーカー フィールドア(FIELDOOR)
製品名 レクタタープ 遮光PUコーティング
耐水圧 16,000mm以上
定員人数 4~6人
使用サイズ 約435×500cm
収納サイズ 約30×50cm
重量 約3.9kg
素材 ポリエステル(PUコーティング)
付属品 ペグ×8、ロープ×8、収納バッグ、取扱説明書(日本語)
価格(税込) 8,360円~
公式サイト フィールドア(FIELDOOR)公式サイト

●Naturehike  NOUN タープ

 6〜8人でもゆったり使える大型レクタタープです。ポリコットン素材を採用しており、焚き火を楽しみたい方におすすめです。また、ポリコットンならではの優れた遮光性と遮熱性によって、夏の強い日差しの下でも快適な空間を提供します。

 さらに、テントと連結しやすい設計で、リビングスペースを拡張したい場合にもぴったり。コストパフォーマンスに優れ、ファミリーキャンプやグループキャンプで活躍します。

メーカー Naturehike
製品名 NOUN タープ
耐水圧
定員人数 6~8人
使用サイズ 400×300cm
収納サイズ 68×20×20cm
重量 約6.8kg
素材 撥水ポリコットン生地
付属品 ステンレスペグ×12、ロープ×12本、天幕ポール×2、ポール収納袋、梱包バンド、タープ収納袋
価格(税込) 16,990円
公式サイト Naturehike公式サイト

●スノーピーク  HDタープ “シールド”・レクタ(M)

 高い防水性と耐久性、そして美しいフォルムを兼ね備えた本格仕様のレクタタープです。縫い目をずらした5層構造で雨水の浸入を防ぐほか、強風でも安心して過ごせる補強設計を採用しています。

 紫外線を遮るシールド加工により、遮光性にも優れている点にも注目。真夏の強い日差しの下でも、タープの下は涼しく快適です。Mサイズはファミリーキャンプにちょうどいい広さで、余裕のあるリビングスペースでゆったり過ごしたい方におすすめです。

メーカー スノーピーク(snow peak)
製品名 HDタープ “シールド”・レクタ(M)
耐水圧 3,000mmミニマム
定員人数 6人
使用サイズ 415×340cm
収納サイズ 80×17×22cm
重量 3.7kg
素材 10Dポリエステルオックス
付属品 自在付ロープ(二又用9m×2、3m×4)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
価格(税込) 43,560円
公式サイト スノーピーク(snow peak)公式サイト

●ogawa  フィールドタープ レクタT/C

 夏場に涼しく、焚き火にも強いポリコットン素材を採用した大判レクタタープです。350×420cmのゆったりサイズで、4~6人程度の使用に適しており、サブポールを使えば張り方のアレンジも自在に変更できます。

 撥水加工を施しており、雨や汚れにも強いのもおすすめポイント。通気性・吸湿性にも優れています。重量約3.5kgと扱いやすく、収納サイズもコンパクトなので、持ち運びや保管の負担が少ない点も人気の理由です。

メーカー ogawa
製品名 フィールドタープ レクタT/C
耐水圧
定員人数
使用サイズ 350x420cm
収納サイズ 70x15x15cm
重量 約3.5kg(付属品除く)
素材 T/C(撥水加工)
付属品 張り綱、収納袋
価格(税込) 38,500円
公式サイト ogawa公式サイト

●ロゴス  Smart Garden木かげメッシュ レクタタープ

 500×300cmの大判サイズに、通気性の良い3Dメッシュ素材を採用したレクタタープです。光をやわらかく通す独自設計により、まるで木陰にいるような快適さを実現しています。紫外線をしっかりカットして蒸れにくく、夏場のキャンプにおすすめです。

 常設利用も想定した高耐久設計で、庭やデイキャンプで使いやすいのも特徴。開放感と快適さを兼ね備えたタープを求める方におすすめです。

メーカー ロゴス(LOGOS)
製品名 Smart Garden木かげメッシュ レクタタープ
耐水圧
定員人数
使用サイズ 約500×300cm
収納サイズ 高さ35×50×12cm
重量 約3.2kg
素材 3D PE メッシュ
付属品 シート単品。固定用ロープは別途必要
価格(税込) 24,200円
公式サイト ロゴス(LOGOS)公式サイト

■ヘキサタープ おすすめ人気アイテム5選

タープ

 ヘキサタープは、設営のしやすさとデザイン性の高さから人気の定番スタイルです。ここでは、初めての方にも扱いやすく、機能性にも優れたおすすめのヘキサタープを厳選してご紹介します。

●DOD  いつかのタープ

 ペグやロープ、ポール、収納バッグなど必要な道具がすべて揃ったオールインワンのヘキサタープです。サイズは約420×410cmで、ファミリーキャップでも十分なスペースを確保できます。

 遮光率90%以上・耐水圧2,000mmを備えた150Dの厚手ポリエステル生地を採用しており、夏の強い日差しや突然の雨にも対応可能。設営しやすい構造で扱いやすく、初心者の方にもおすすめです。

メーカー DOD
製品名 いつかのタープ
耐水圧 最低2,000mm
定員人数
使用サイズ 約420×410cm
収納サイズ 約67×14×14cm
重量 約5.4kg
素材 生地:150Dポリエステル(PUコーティング)/ポール:スチール
付属品 延長ベルト、ロープ(長)×4 ロープ(短)×4 ※タープに取付済、ポール×2、ペグ×8、タイベルト、キャリーバッグ、キャリーバッグ(ポール入れ)、キャリーバッグ(ペグ入れ)
価格(税込) 11,320円
公式サイト DOD公式サイト

●Soomloom  ヘキサタープ 4.2m×4.1m

 火の粉に強いポリコットン素材を使用した、焚き火との相性抜群なヘキサタープです。約4.2m×4.1mの広さで、開放的な空間を確保しながら風にも強いヘキサ型構造が魅力。撥水加工やカビ防止処理も施されており、耐久性に優れています。

 遮光・遮熱性能も高く、夏でも涼しく、快適に過ごせます。約3.8kgと軽量で持ち運びやすく、初心者でも扱いやすい一枚です。

メーカー Soomloom
製品名 ヘキサタープ 4.2m×4.1m
耐水圧
定員人数
使用サイズ 約420x410cm
収納サイズ 約36x16cm
重量 約3.8kg
素材 TC素材(コットン35%、ポリエステル65%)
付属品 専用収納バッグ、ペグx8本、自在付きロープx6本、ポールワンセット
価格(税込) 14,799円
公式サイト Soomloom公式サイト

●コールマン  ヘキサライトⅡ・ヘキサライト+

 約420×420cmの広々としたサイズで、ファミリーでも少人数でも快適に過ごせるヘキサタープです。太さ25mmのスチールポールを採用しており、6節構造により優れた耐風性を発揮します。

 UVPRO+PU防水処理の生地で夏の日差しをしっかりとカット。耐水圧は約3,000mmで雨の日でもと安心のスペック。ランタンフック付きで夜間の使い勝手にも配慮されています。

メーカー コールマン(Coleman)
製品名 ヘキサライトⅡ・ヘキサライト+
耐水圧 約3,000mm
定員人数
使用サイズ 約420×420cm
収納サイズ 直径約17×44cm
重量 約4.6kg
素材 タープスキン/75Dポリエステルタフタ
付属品 ペグ、ロープ、収納ケース
価格(税込)
公式サイト コールマン(Coleman)公式サイト

●スノーピーク  アメニティタープヘキサLセット

 設営のしやすさと耐風性に優れたヘキサタープです。ポールやペグなど必要なアイテムがすべて揃ったセットで、届いてすぐに使えるのが魅力。テントと簡単に連結できるコネクションテープも付属しており、リビングスペースを拡張したいときにも便利です。

 約6人に対応する大判サイズで、ファミリーやグループキャンプに最適。初心者でも扱いやすく、安定した快適空間をつくれるバランスの良いモデルです。

メーカー スノーピーク(snow peak)
製品名 アメニティタープヘキサLセット
耐水圧 1,800mmミニマム
定員人数 6人
使用サイズ
収納サイズ 80×17×19cm
重量 7.9kg
素材 210Dポリエステルオックス
付属品 スチールポール(280cm×1、240cm×1)、スチールペグ(30cm×8)、自在付ロープ(二又用10m×2、3m×2、2m×2)、コネクションテープ、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
価格(税込) 24,486円
公式サイト スノーピーク(snow peak)公式サイト

●WAQ  WAQ HEXATARP TC M/L

 火の粉に強いポリコットン素材を採用したヘキサタープで、焚き火を楽しみたい方にぴったりのモデルです。スチール製メインポールやサブポール、ペグなどがセットになっており、初心者でもすぐに使えるのが嬉しいポイント。

 遮光性・通気性に優れており、夏場のキャンプでも快適。さらに、コットンの特性により水がしみ込みにくく、雨の日の使用にも対応。グロメットを各頂点に配置し、さまざまな張り方のアレンジを楽しめるのも魅力です。

メーカー WAQ
製品名 WAQ HEXATARP TC M/L
耐水圧
定員人数 M:1~3人用/L:4~6人用
使用サイズ M:340×330cm/L:480×470cm
収納サイズ
重量 M:6.7kg(ポール含む)/ Lサイズ:11.05kg(ポール含む)
素材 ポリコットン
付属品 メインポール x 2本、サブポール(Lサイズのみ) x 2本、コンプレッション機能付き専用収納ケース x 1、スチール製ペグ x 10本、ガイロープ x 8本、ハンガーテープ(延長ベルト) x 1個
価格(税込) M/16,800円、L/24,800円
公式サイト WAQ公式サイト

■ウイングタープ おすすめ人気アイテム5選

タープ

 ウイングタープは、中央から左右に広がる特徴的な形状で、風を受け流しやすく、開放的な空間をつくれるのが魅力です。ここでは、使い勝手と実用性に優れたウイングタープのおすすめモデルを厳選して紹介します。

●tent-Mark DESIGNS  ムササビウィング13ft

 滑空するムササビの姿をイメージした、独特で美しい曲線が魅力のウイングタープです。焚き火向けに開発されたポリコットン混紡素材を使用しており、火の粉に強く遮光性や撥水性にも優れています。

 サイズは約390×380cmと十分な広さがありながら、約2.15kgと軽量で持ち運びもラクラク。縫い目には特殊な防水糸を採用するなど、耐久性や機能性も考慮されています。ソロやデュオキャンプにおすすめの一張りです。

メーカー tent-Mark DESIGNS
製品名 ムササビウィング13ft
耐水圧
定員人数
使用サイズ 390×380cm
収納サイズ
重量 総重量2.15kg
素材 コットン混紡生地
付属品 収納袋、張綱/径4mm×4.5m×1本、径4mm×3.5m×3本、径4mm×1.5m×2本
価格(税込) 20,680円
公式サイト tent-Mark DESIGNS公式サイト

●S'more  タープウイング500

 約570×500cmの大型ウイングタープで、大人4~6人がゆったり過ごせる広さを確保しています。210Tポリエステル+PU・シルバーコーティングの生地により、UPF50+の高い遮光性と耐水圧2,000mmを実現している点にも注目です。

 シルバー加工が紫外線を反射して夏の熱を軽減。鉄製ポール2本・ペグ・ガイロープ・収納袋が付属しており、届いてすぐに設営可能なのも嬉しいポイントです。ファミリーやグループキャンプに最適です。

メーカー S'more
製品名 タープウイング500
耐水圧 2,000mm
定員人数 大人4~6人
使用サイズ 約570×500cm
収納サイズ 約70×14×14cm
重量 約5kg
素材 210Tポリエステル
付属品 ポール×2、ペグ×8、ガイロープ×6、収納袋
価格(税込) 15,950円
公式サイト S'more公式サイト

●LandField  ひし形 ウイングタープ 510×402cm

 約5.1m×4.0mの広いスペースを確保しながら、重量わずか0.93kgの軽量設計が魅力のウイングタープです。ソロキャンプから少人数のグループまで、設営も簡単で扱いやすいおすすめモデルです。

 150Dオックスフォード生地を使用し、耐水圧1,500mmで急な雨や強い日差しをしっかり防ぎます。風通しの良いひし形フォルムで自然な涼しさを感じられ、引き裂きに強い高い耐久性も特徴です。

メーカー LandField
製品名 ひし形 ウイングタープ 510×402cm
耐水圧 1,500mm
定員人数 2~5人
使用サイズ 402×510cm
収納サイズ 14×14×22cm
重量 0.93kg
素材 150Dオックスフォード
付属品 ペグ×2、ロープ×4、収納袋
価格(税込) 4,380円
公式サイト LandField公式サイト

●ロゴス  SNOOPY ウィングタープセット-BB

 スヌーピーとウッドストック柄のデザインを採用した、ファミリー向けのウイングタープです。必要なペグ本数が少なく、簡単に設営しやすいのがおすすめポイントです。耐風性にも優れ、風の強い日でも安心して過ごせます。

 別売りのSNOOPY Tepeeテントと連結すれば、一体感のあるリビング空間を作れるのも特徴です。持ち運びや保管に役立つ収納バッグも付属しています。

メーカー ロゴス(LOGOS)
製品名 SNOOPY ウィングタープセット-BB
耐水圧 1,600mm
定員人数 4人
使用サイズ 約455×440cm
収納サイズ 約13×55×13cm
重量 約3.8kg
素材 難燃性バルキーポリ
付属品 ポール、ポール用固定ロープ、ロープ、収納バッグ、ポール用収納袋、ペグ、ハンマー、小物袋
価格(税込) 18,920円
公式サイト ロゴス(LOGOS)公式サイト

●DOD  ライダーズコンフォートタープ

 バイクツーリングやソロキャンプにおすすめの軽量ウイングタープです。グラスファイバーポールを横に1本差し込む構造により、タープ下にバイクを納められる十分なスペースを確保できます。

 収納時は約48cmのコンパクトサイズで、バイクへの積載も簡単。UVカット50+と耐水圧3,000mmの高い防護性能で、急な雨や強い日差しも安心して過ごせます。アルマイト加工ポールや頑丈なペグも付属しており、利便性も抜群です。

メーカー DOD
製品名 ライダーズコンフォートタープ
耐水圧 最低3,000mm
定員人数
使用サイズ 約430×370cm
収納サイズ 約48×14×14cm
重量 約3.3kg
素材 生地:75D ポリエステル(PUコーティング)/メインポール:アルミ合金/サイドポール:グラスファイバー
付属品 組み立て式ポール×2、ペグ、ロープ、キャリーバッグ
価格(税込) 10,850円
公式サイト DOD公式サイト

■スクリーンタープ おすすめ人気アイテム5選

タープ

 スクリーンタープは、壁面がメッシュや布で囲まれており、風や日差しをほどよく遮りながら快適な空間をつくれるのが特長です。ここでは、実用性に優れたスクリーンタープのおすすめアイテムを厳選して紹介します。

●クイックキャンプ  スクリーンタープ 3m

 紐を引くだけで簡単に設営できるワンタッチ式のスクリーンタープです。約90秒で組み立て可能とされ、初心者でも扱いやすいのが魅力。フルクローズとフルメッシュの4面構造で、風通しや虫除けに優れ、用途に応じて開放感やプライバシーを自在に調整できます。

 耐水圧1,000mmとUPF50+の遮光コーティング生地を使用しており、雨や日差しからもしっかり守ってくれます。

メーカー クイックキャンプ
製品名 スクリーンタープ 3m
耐水圧 1,000mm
定員人数
使用サイズ 約300×300cm
収納サイズ 約22×22×108cm(NEWフレーム)
重量 約10.9kg(NEWフレーム)
素材 本体:ポリエステル/フレーム:ファイバーグラス、スチール
付属品 スチールペグ、ガイロープ(本体装着)、キャリーバッグ
価格(税込) 26,980円
公式サイト クイックキャンプ公式サイト

●Soomloom  メッシュスクリーン 4m

 タープの下に虫除けと目隠しスペースを作れるスクリーンタープです。風や虫の侵入を防ぐスカート付きで、プライバシーをしっかり確保できます。最大4人まで対応できる広さがありながら、約2.5kgと軽量で持ち運びがしやすいのも魅力。

 天井と壁面がすべてポリエステルメッシュで作られているため、優れた通気性を保ち、快適に過ごせます。

メーカー Soomloom
製品名 メッシュスクリーン 4m
耐水圧
定員人数
使用サイズ 約400x335cm
収納サイズ 約39x20x19cm
重量 約2.5kg
素材 ポリエステルB3 40g/平方メートル生地
付属品 ループ、ペグ×4本、専用収納袋
価格(税込) 8,900円
公式サイト Soomloom公式サイト

●コールマン  スクリーンキャノピージョイントタープⅢ

 広々とした空間を確保できるスクリーンタープで、4面がフルメッシュになるため風通しがよく、虫の侵入をしっかり防ぎます。テントと簡単に連結できるジョイントフラップ付きで、リビングスペースと寝室を自然につなげるレイアウトが可能です。

 UVPRO+PU防水加工を施した75Dポリエステル生地を採用し、紫外線対策も万全で、快適なキャンプをサポートします。

メーカー コールマン(Coleman)
製品名 スクリーンキャノピージョイントタープⅢ
耐水圧 約1,200mm
定員人数
使用サイズ 約320×340cm
収納サイズ 約径23×82cm
重量 約11.3kg
素材 75Dポリエステルタフタ
付属品 ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
価格(税込) 38,500円
公式サイト コールマン(Coleman)公式サイト

●キャプテンスタッグ  レニアスメッシュタープセット

 全面に1mmメッシュを使用したスクリーンタープで、虫除けと風通しを両立。夏のキャンプでも快適に過ごせます。スクリーンパネルは巻き上げ可能で、開放的なスクエアタープとしても使えます。天井にはシームレス加工が施され、縫い目からの雨漏りを防止。

 3シーズン対応の高い汎用性が魅力で、幅広いシーンで活躍するおすすめモデルです。

メーカー キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
製品名 レニアスメッシュタープセット
耐水圧
定員人数
使用サイズ 約310×330cm
収納サイズ
重量 約7.5kg
素材 ナイロン190T
付属品 収納バッグ
価格(税込) 47,000円
公式サイト キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)公式サイト

●フィールドア  スクリーンテント

 4面すべてにメッシュ素材を使ったスクリーンタープで、虫除けと風通しに優れ夏キャンプに最適です。キャノピー付きで雨天時の荷物置き場としても便利。約7kgの軽量設計で持ち運びやすく、組み立ても簡単です。縫い目にシームレス加工を施し雨漏りを防止。

 ファミリーやデイキャンプで快適なリビング空間を手軽に作りたい方におすすめのモデルです。

メーカー フィールドア(FIELDOOR)
製品名 スクリーンテント
耐水圧
定員人数
使用サイズ 約285×285cm
収納サイズ 約67×16×16cm
重量 約7kg
素材 ポリエステル
付属品 キャノピーポール×2本、ロープ×6本、ペグ×10本、プラスチック製ハンマー、キャリーバッグ
価格(税込) 11,600円~
公式サイト フィールドア(FIELDOOR)公式サイト

■ワンタッチタープ おすすめ人気アイテム5選

タープ

 設営が簡単で初心者でも扱いやすいワンタッチタープは、デイキャンプやピクニックなどでも活躍する便利なアイテムです。ここでは、機能性と使いやすさを兼ね備えたおすすめのワンタッチタープを厳選してご紹介します。

●クイックキャンプ  ワンタッチタープ 2.5m

 ボタンを押してフレームを広げるだけで、約60秒で簡単に設営できるワンタッチタープです。タープ初心者でも手軽に使え、取り外し可能なフルフラップで風向きや日差しに応じた調整が可能。内側に施されたシルバー遮熱コーティングにより暑さを軽減し、UPF50+の高い紫外線カット性能も備えています。

 コンパクトながら機能性に優れたおすすめモデルです。

メーカー クイックキャンプ
製品名 ワンタッチタープ 2.5m
耐水圧 1,000mm
定員人数
使用サイズ 約255×255cm
収納サイズ 約17×17×124cm
重量 約5.6kg
素材 ポリエステルオックスフォード
付属品 キャリーバッグ、ペグ×8、固定ロープ×4、フルフラップ
価格(税込) 11,980円
公式サイト クイックキャンプ公式サイト

●フィールドア  タープテント(スチール)

 広げるだけで立ち上がるワンタッチ設営が特徴のワンタッチタープです。頑丈なスチール製フレームを採用し、耐久性と安定性に優れています。ベンチレーション付きで風抜けも良好です。

 耐水圧2,000mm以上の生地にPUコーティングとシーム加工を施し、高い防水性を発揮する点にも注目。屋外イベントやキャンプ、海辺など多用途で使える機能性を備えたおすすめモデルです。

メーカー フィールドア(FIELDOOR)
製品名 タープテント(スチール)
耐水圧 2,000mm以上
定員人数
使用サイズ 3.0m×3.0mタイプ:約3.0m×3.0m×1.76m/2.48m/2.56m/2.5m×2.5mタイプ:約5m×2.5m×1.65m/2.37m/2.45m/2.0m×2.0mタイプ:約2.0m×2.0m×1.57m/2.29m/2.37m
収納サイズ 3.0m×3.0mタイプ:約22cm×22cm×114cm/2.5m×2.5mタイプ:約22cm×22cm×114cm/2.0m×2.0mタイプ:約22cm×22cm×114cm
重量 3.0m×3.0mタイプ:約14kg/2.5m×2.5mタイプ:約12kg/2.0m×2.0mタイプ:約11kg
素材 ポリエステル
付属品
価格(税込) 15,300円
公式サイト フィールドア(FIELDOOR)公式サイト

●ヒマラヤ  ワンタッチタープ ワンタッチタープ250

 フレームとタープが一体化した構造で、設営も撤収も簡単なワンタッチタープです。210Dポリエステルにシルバーコーティングを施したフライシートを採用し、耐水圧2,000mmで急な雨や強い日差しにも対応できるおすすめモデルです。

 別売りのサイドシートを追加すれば、プライベート空間の確保や風よけにも活用可能。ベンチレーション付きで快適な通気性も確保されています。

メーカー ヒマラヤ
製品名 ワンタッチタープ ワンタッチタープ250
耐水圧 2,000mm
定員人数
使用サイズ 250×250cm
収納サイズ 19×19×117cm
重量 10.3kg
素材 ポリエステル 210D
付属品 ペグ×8、ロープ×4
価格(税込) 8,990円
公式サイト ヒマラヤ公式サイト

●フィールドア  タープテント(アルミニウム)

 耐久性と携帯性を両立したアルミ製ワンタッチタープです。軽量でサビに強いアルミフレームを採用し、2人で簡単に組み立て可能。耐水圧2,000mm以上でシーム加工を施しており、雨の日に安心して過ごせるのもおすすめポイントです。

 シルバーUVコーティングにより、紫外線もしっかりブロック。天井部にはベンチレーションを搭載し、熱気や風の抜けを確保して快適性を向上させています。

メーカー フィールドア(FIELDOOR)
製品名 タープテント(アルミニウム)
耐水圧 ・グリーン:2,635mm
・ブルー:2,022mm
・オレンジ:2,728mm
・ダークブラウン:2,206mm
・ダークグレー:2,227mm
・ターコイズ:2,233mm
・ボルドー:2,981mm
・ライム:3,430mm
・カモフラージュ:3,215mm
・ブルースカイ/青空:2,739mm
定員人数
使用サイズ 3.0m×3.0mタイプ:約3.0m×3.0m×1.76m / 2.48m / 2.56m/2.5m×2.5mタイプ:約2.5m×2.5m×1.53m ~ 2.45m/2.0m×2.0mタイプ:約2.0m×2.0m×1.35m ~ 2.37m
収納サイズ 3.0m×3.0mタイプ:約22cm×22cm×114cm/2.5m×2.5mタイプ:約22cm×22cm×100cm/2.0m×2.0mタイプ:約22cm×22cm×92cm
重量 3.0m×3.0mタイプ:約9.3kg/2.5m×2.5mタイプ:約8.4kg/2.0m×2.0mタイプ:約7.4kg
素材 ポリエステル
付属品 ロープ×4、ペグ×12、専用収納ケース
価格(税込) 12,600円~
公式サイト フィールドア(FIELDOOR)公式サイト

●Naturehike  Cloud Boundary ワンタッチ タープテント Ti BLACK 2.2m

 フレームとシートが一体化しており、約1分で設営が完了すると謳っているワンタッチタープ。簡単に設営できるモデルを求めている初心者の方におすすめです。

 耐水圧5,000mm以上で、強い雨の日でも安心。UPF12500+の高遮光性能や防風性も備えているなど、さまざまな天候下で快適に過ごせます。複数台の連結に対応し、好みのキャンプ空間を作れるのも魅力です。

メーカー Naturehike
製品名 Cloud Boundary ワンタッチ タープテント Ti BLACK 2.2m
耐水圧
定員人数
使用サイズ 約240×240cm
収納サイズ 約93×23×23cm
重量 約8.9kg
素材 フライシート:150Dオックスフォード生地 シルバーコーティング/フロア:210Dポリエステルオックスフォード生地
付属品 ペグ×8、ロープ×4、ペグ収納袋、収納袋
価格(税込) 29,992円
公式サイト Naturehike公式サイト

※商品はAmazon・楽天の販売状況および編集部独自の基準をもとに選定しています。

■タープおすすめ製品の価格比較表

製品名 価格(税込)
レクタタープ
フィールドア レクタタープ 遮光PUコーティング 8,360円~
Naturehike NOUN タープ 16,990円
スノーピーク HDタープ “シールド”・レクタ(M) 43,560円
ogawa フィールドタープ レクタT/C 38,500円
ロゴス Smart Garden木かげメッシュ レクタタープ 24,200円
ヘキサタープ
DOD いつかのタープ 11,320円
Soomloom ヘキサタープ 4.2m×4.1m 14,799円
コールマン ヘキサライトⅡ・ヘキサライト+
スノーピーク アメニティタープヘキサLセット 24,486円
WAQ WAQ HEXATARP TC M/L

M/16,800円、L/24,800円

ウイングタープ
tent-Mark DESIGNS ムササビウィング13ft 20,680円
S'more タープウイング500 15,950円
LandField ひし形 ウイングタープ 510×402cm 4,380円
ロゴス SNOOPY ウィングタープセット-BB 18,920円
DOD ライダーズコンフォートタープ 10,850円
スクリーンタープ
クイックキャンプ スクリーンタープ 3m 26,980円
Soomloom メッシュスクリーン 4m 8,900円
コールマン スクリーンキャノピージョイントタープⅢ 38,500円
キャプテンスタッグ レニアスメッシュタープセット 47,000円
フィールドア スクリーンテント 11,600円~
ワンタッチタープ
クイックキャンプ ワンタッチタープ 2.5m 11,980円
フィールドア タープテント(スチール) 15,300円
ヒマラヤ ワンタッチタープ ワンタッチタープ250 8,990円
フィールドア タープテント(アルミニウム) 12,600円~
Naturehike Cloud Boundary ワンタッチ タープテント Ti BLACK 2.2m 29,992円

■タープの設営であると便利なアイテム5選

タープ

 タープの設営をより快適かつ安定させるには、シーンに応じたアイテムを準備しておくのがポイントです。特にポールやペグは、天候や地面の状況によって標準装備では不十分なこともあります。ここでは、タープの設営時にあると便利なおすすめアイテムを5つ厳選してご紹介します。

●DOD  ハイパームテキポール

 直径35mmの極太アルミ製ポールで、剛性と耐久性に優れた大型タープ向けモデルです。風の強い日でもタープをしっかり支える安定性が魅力で、メインポールとして安心して使用できます。

 連結式で、高さを65cm刻みで調整できます。最大4本で260cmの高さ設定にも対応可能です。滑り止めと曲げ加工を施した先端部でロープ抜けを防止しているほか、取り外せるネジ仕様で汎用性にも優れています。

メーカー DOD
製品名 ハイパームテキポール
使用サイズ 約3.5×264cm
収納サイズ 約74×15×3.7cm
重量 約1.4kg
材質 アルミ合金
セット内容 先端ポール、中継ぎポール×2本、土台ポール、キャリーバッグ
価格(税込) 7,240円
公式サイト DOD公式サイト

●DOD  テント・タープポール

 汎用性の高いオールインワン仕様のタープポールです。2本セットにストームロープとペグがそれぞれ2本付属しています。内蔵スプリング式ストッパーにより、差し込むだけで簡単に組み立てできるのがおすすめポイントです。

 連結本数を調整すれば、長さを自在に設定可能。直径15 mm・長さ約170 cmのスチール製で、一般的なグロメット穴にも対応しています。軽量かつ手軽に使える設計で、キャノピーポールやサブポールとしてぴったりです。

メーカー DOD
製品名 テント・タープポール
使用サイズ 約1.5×170cm
収納サイズ 約60×12×2cm
重量 約1kg
材質 スチール
付属品 ペグ×2本、ロープ×2本、キャリーバッグ
価格(税込) 1,420円
公式サイト DOD公式サイト

●Soomloom  テントポール

 長さ120〜280cmまで24段階で調整できる軽量ポールです。A6061アルミ合金製で錆びにくく、強度と軽量性を両立しています。CNC加工による精密なロックボタンと先端のピン一体構造により、部品の脱落を防止できる点にも注目です。

 頂部にゴムストッパーが付いており、ロープやグロメットのずれ落ちも抑制します。タープ設営のサブポールやメインポールとしておすすめです。

メーカー Soomloom
製品名 テントポール
使用サイズ 120~280cmの24段階
収納サイズ 74×21cm
重量 約1290g/本
材質 A6061アルミ合金
付属品 専用収納袋
価格(税込) 6,480円
公式サイト Soomloom公式サイト

●村の鍛冶屋  エリッゼ(ELLISE)鋳造ペグ エリッゼステーク

 丸い鋼材を超高温で熱し、楕円になるように圧力をかけることで強度と使い勝手を向上させたペグです。楕円は打ち込みの際に回転しづらく、固い地面でもまっすぐ入りやいのが特徴です。扱いやすい長さの28cmの鍛造ペグ8本セット。石混じりの地面でもしっかりと打ち込めるため、タープを安定して設営したい方にぴったりのアイテムです。大型タープのメインロープ用には、より長いタイプがラインナップされています。

 ロープを引っかけて触れる箇所は、厚みを持たせてトリミングするなど、耐久性と安全性にも考慮した加工が施されています。新潟・燕三条の高い技術力で製造された、信頼性の高いペグです。

メーカー 村の鍛冶屋
製品名 エリッゼ(ELLISE)鋳造ペグ エリッゼステーク
長さ 28cm
重量 約192g
素材 S55Cスチール
価格(税込) 3,432円
公式サイト 村の鍛冶屋公式サイト

●スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク30

 燕三条の伝統技術によって鍛造された、高い強度を誇る30cmペグです。地面の硬さを選ばず、石混じりの場所でもしっかりと刺さり、タープやテントを確実に固定できる信頼性の高さが魅力です。

 黒電着塗装によって耐腐食性を高め、雨天や長期使用でも劣化しにくい設計。打ち込みやすいフラットヘッドで、ハンマー操作のしやすさにも配慮されています。6本セットで、本格キャンプを支える定番の一本です。

メーカー スノーピーク(snow peak)
製品名 ソリッドステーク30
サイズ 30cm
重量 180g
材質 スチール
価格(税込) 594円
公式サイト スノーピーク(snow peak)公式サイト

■タープとテントを組み合わせたレイアウト方法

タープ

 タープとテントを上手に組み合わせれば、快適で機能的なキャンプサイトを作れます。ここでは、代表的なレイアウトのパターンや設営のコツをわかりやすく紹介するので、参考にしてみてください。

●テントとタープを横に並べる「横張り」

 「横張り」とは、タープの側面とテントを横に並べて連結するレイアウト方法です。タープの片側をテントの出入り口に近づけて張ることで、テントからすぐにタープ下へ移動できる動線が確保されます。

 リビングと寝室をしっかり分けつつタープの下で調理や団らんを楽しめるため、ファミリーや2人以上のキャンパーにおすすめです。テントの前室を広げるようなイメージで設営できるため、初めてでも取り入れやすいレイアウトです。

●目隠しにも効果的な空間を縦に仕切る「垂直張り」

 「垂直張り」とは、横張りで設営したタープの、テントとは反対側の側面を地面に対して直角(垂直)に張るレイアウト方法です。テントの出入り口正面に壁をつくるようなスタイルになります。

 テントの出入りをタープの側面方向に逃がし、視線を遮りやすくなるのが特徴で、隣接サイトとの距離が近い場合や目隠しをしたいときに効果的です。日差しや雨風をしのぐのにも使えるので、居住スペースをしっかり確保する設営スタイルです。

●タープを覆って雨や結露から守る「過保護張り」

 「過保護張り」とは、テント全体を覆うようにタープを上から張る方法です。テントを雨や結露からしっかり守る設営方法のため、こう呼ばれています。テントより大きなタープであれば、リビングスペースも作れますが、テント内で快適に過ごすことを優先に考えた場合のスタイルといえます。

 日差しを和らげたり、落ち葉の侵入を防ぐ効果もあり、快適なキャンプ環境作りに役立ちます。四方の高さを確保するための、サブポールを用意する必要があります。

■タープの張り方【設営のポイント】

タープ

 タープの張り方は、風向きや地面の状態、日差しの角度を見極めることが快適な空間づくりに欠かせません。適切な張り方を知ることで、強風や雨にも対応しやすくなります。ここでは、タープ設営の基本と押さえておきたいポイントを詳しく解説します。

●時間で変わる太陽の向きを確認する

タープ

 タープ設営時の日差しの向きだけでなく、時間帯によって変化する太陽の向きも考慮することが大切です。朝と昼、夕方では太陽の位置が大きく変わり、影の落ち方も時間とともに移動します。

 とくに夏場は日差しが強く、キャンプの時間を過ごす場所とタープの影がずれてしまうと、日よけの効果を発揮できなくなる場合も。強い日差しの下でも快適に過ごすには、影がしっかりタープ下に残るように、太陽の動きを予測して角度や位置を調整するのがポイントです。事前にキャンプ場の方角や時間帯による太陽の向きを確認しておきましょう。

●風の影響を受けにくい場所を選ぶ

タープ

 面積の広いタープは風の影響を受けやすく、強風時にバタついたり、倒壊したりするリスクがあります。設営場所を選ぶ際は、風の通り道を避けられる位置を確認しましょう。開けた場所よりも林のそばや傾斜の裏側など、自然の風よけとなる地形を利用すると安心です。

 また、風向きを読みながらタープの角度やポールの高さを調整すれば、風を受け流しやすくなります。万が一に備えてペグを深く打ち、ガイロープでしっかり固定することも忘れないようにしてください。

●ペグを打ちやすい地面なのか確認する

タープ

 タープを安定して設営するには、ペグがしっかりと刺さる地面かどうかを事前に確認しておきましょう。砂利や硬い地面ではペグが入りにくく、逆に柔らかすぎる土や砂地では抜けやすいため、タープが安定しません。

 ペグが効きにくい場所では、強度の高い鍛造ペグや長めのペグを使用するなど工夫が必要です。また、石が多い場所では打ち込む際に破損のリスクもあるため、場所を少しずらすなど柔軟に対応してください。

■使用人数や用途にぴったりのタープを選ぼう

 タープは形状や素材、機能の違いで使い心地が大きく変わります。使用人数や目的に合ったサイズ選びはもちろん、遮光性や耐水性、難燃性といった性能も重視しましょう。さらに張り方やレイアウトの工夫で、より快適な空間づくりが可能です。

 この記事を参考に、快適なアウトドアライフをサポートするタープを見つけてみてください。