川場リゾート株式会社は、2025-26年シーズンに向けて「川場スキー場」の大規模改装を行い、自動発券機SKIOSK®の追加導入やレンタル事前決済システムの導入など、利便性を高める取り組みを実施することを発表しました。あわせて、早期割引チケットの販売やイベント開催についても情報を公開しています。
■館内リニューアルで使いやすさを向上
川場スキー場では、施設内の大幅リニューアルを実施。7階チケットカウンター横に常設の登山カウンターを新設し、OFF THE PISTEおよび登山受付を1カウンターに集約します。これにより、一般カウンターとの棲み分けが行われ、スムーズなオペレーションが実現される見込みです。
また、スーベニアストア「ファンシー」も大幅改装を実施。川場スキー場オリジナルアパレルを拡充するほか、「BOARDRIDERS JAPAN official POP UPSTORE」をオープンします。VOLCOMや1910、Dbなどとのタイアップ商品や川場スキー場オリジナルTシャツなどの販売が予定されています。
さらに、7階女子専用パウダールームにはイラストレーターのAMI OTSUKA氏による壁面アートが展示されます。AMI OTSUKA氏は自身のコメントで「私の絵はピンクを主に使用した作品が多く、今回のプロジェクトのイメージにぴったりだったとの事でまたお声がけいただきました」と述べています。
■最新テクノロジーの導入でスムーズな利用を実現
今期から、レンタルショップおよび各スクールに株式会社RoomBossの事前決済システムを導入します。これにより、従来の申込用紙記入と有人レジでの確認・決済という方式から、事前にサイズやレベル、人数等を入力し、決済までをオンラインで完結させることが可能になります。待ち時間の短縮や在庫管理の効率化、繁忙時の混雑緩和につながると期待されています。
また、オンライン販売チケットの無人環境での発券を可能にする自動発券機「SKIOSK®」を1台増台し、3台体制となります。これにより、有人カウンターの混雑緩和とさらなる利便性向上が図られます。
■プレミアムレンタルが全面刷新
スノーボードブランド「JONES Snowboards」の常設展示ブース新設「POWDER SHAPE PREMIUM RENTAL」が全面リニューアルし、最新モデルを採用。関東エリア内でも屈指の品揃えとなります。特に注目は、フリーライディングに特化したスノーボードブランド「JONES Snowboards」の常設展示ブース新設です。このほか、BURTON、LIBTECH SNOWBOARDS、FLUX BINDING、DC SHOES、FACTION SKIS、GENTEMSTICKなど、多数のブランドを取り扱います。
プレミアムレンタルの料金は、スノーボード板のみが5,000円、バインディングレンタルが3,000円、バインディング取付料が1,000円となっています。
■早割券販売がスタート
10月25日からは各地での早割券販売イベントが始まっています。
スノーボード天国内特設サイトでは「25+5時間 30時間券」を11月30日まで限定販売しています。通常25時間券のところを早割特典で5時間サービスし、30時間券として3万円で販売されています。1時間単位で利用でき、シーズン中であれば繰り越して利用可能です。
WEBでは早割リフト1日券と早割シーズン券も販売中です。早割リフト1日券は平日25%OFF、土日祝28%OFF、特定日33%OFFと大幅な割引となっています。
■子ども向けプログラムも継続実施
「NSDキッズプログラム」の対象スキー場として川場スキー場も今シーズン利用可能です。対象の全スキー場でシーズンパスを無料提供するほか、川場スキー場では「ファーストステップゲレンデ」の無料利用など、キッズプログラム会員向けの独自サービスも提供されます。
【川場スキー場】
所在地:群馬県利根郡川場村大字谷地2755-2
アクセス:関越自動車道・練馬ICより車で約2時間