■鶏肉をカリッと焼くコツ

食材と分量はレシピ動画の概要欄をチェック
身近な道具を使って重しにしましょう
皮目にじっくり火を通す

 温めたフライパンやスキレットに、皮目を下にして鶏肉を入れます。鶏肉にアルミホイルを被せて重しをのせます。鶏もも肉は皮目をパリッと焼くために、重しをのせるのがポイントです。今回は鍋に水を入れて重しにしました。

 中火で1分ほど加熱したら、弱火にして7~8割火が通るまで加熱します。調味料が焦げやすいので、火加減を強くし過ぎないように注意しましょう。ひっくり返したら、しっかり火が通るまで加熱します。

焼き上がったら5分ほど置くと肉汁が落ち着く

 焼き上がった鶏肉は、皮目を上にしてひと口大にカットします。切る際に皮が下になっていると、押し潰されてせっかくのパリパリ食感が損なわれてしまうこともあるので、気をつけましょう。

■味変も楽しめる! ソースや薬味で広がるバリエーション

春巻きの皮は乾燥しやすいので、盛り付け時に袋から出しましょう

 カットした鶏肉に春巻きの皮と野菜を添えたらできあがり!

 今回は小さめのサイズの春巻きの皮を使いましたが、大きい場合は2等分にカットすると具材を包みやすいです。

持ち運ぶのに便利なチューブタイプの調味料

 そのまま食べてもおいしいですが、調味料をちょい足ししてみましょう。甘くてコク深い甜麺醤、ピリ辛のコチュジャン、野菜がすすむサムジャンなど、アジアの発酵系ペーストは味変アイテムとして楽しめます。持ち物を少なくしたいアウトドアでは、チューブタイプが便利。パプリカ、紫玉ねぎのスライス、大葉などを巻くのもおすすめです。

「北京ダック風チキン」とお好みの野菜を使って、次のキャンプで試してみてはいかがでしょうか。

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