■アウトドアでのニオイ問題
今年の夏は統計以降最も暑い夏となった 2023年、2024年に続き、再び猛暑となると予想されている。すでに夏日の日があり、汗びっしょりになる日もあった。こんな気候では熱中症対策ももちろん大切だが、汗だくになるのでニオイ対策は深刻な課題になっている。
汗が乾きやすい服を着る、ニオイを抑える柔軟剤を使う、都度汗を拭くなどの対策をしていてもニオイはひっそりと蓄積されていくもの。かいた分だけきっちりとザックや靴、シュラフにニオイが移っている。そんな惨状に物悲しい気持ちになったことがある人も多いだろう。

これまで筆者は、連泊キャンプや登山時にボディシート&ドライシャンプーで汚れを落とすことでニオイ対策をしていた。
これに加えて
・出発前:汗をかいた際のニオイの発生を抑えるクリームなどを塗布
・就寝前、起床後など:ボディーシート&ドライシャンプーで汗と汚れを簡単に落とした後にニオイ抑制クリームを塗布
上記対策をルーティンに加えることで、ニオイが気になる場面が大幅に減った。筆者個人の感想ではあるが、ボディシートやドライシャンプーだけではニオイの根本対策ができないので、連泊キャンプ時などはニオイ抑制クリームは必須アイテムだと考えている。
【筆者使用アイテム】
・ボディーシート&ドライシャンプー:その時々によって使うものは異なるが、大判タイプのシートで全身をしっかり拭き、スッキリした香りのドライシャンプーを使うようにしている。

・デオナチュレさらさらデオドラントパウダー:パウダータイプの制汗デオドラントで、ミョウバン由来の成分がニオイの素から抑える。汗のベタつきが気になる胸元、首筋、太もも裏などに使うのが効果的。
・デオナチュレ足指サラサラクリーム:ミョウバン由来の成分が汗を吸収し、さらさらパウダーでベタつきを防止。一番気になる足のニオイ対策に使っており、普段使いもできる。汗をかいた場合は、ボディシートなどで拭き取ってから使用するとより効果的。

■ニオイ対策をしっかり施し、思いっきりアウトドアを楽しもう

新緑が綺麗で、お出かけしたくなる天気が続くこの季節。思いっきり遊んで汗をかいて、美味しいものを食べるのがアウトドアの醍醐味だろう。アウトドアの帰り道に日帰り温泉に寄っても、カバンや靴にニオイが移っていることがあるので悩んでいたが、本格的に対策するようになってからはそんな心配も少なくなり、帰り道に気兼ねなく寄り道できるようになった。
本格的なアウトドアシーズンを迎えるこの季節、ニオイ対策を施して気兼ねなくお外時間を楽しんでほしい。