春のアウトドアウェア選びで気をつけたいことに、寒暖差への備えを重視する人も多いと思います。キャンプの朝晩は冷え込みますし、残雪期の登山ではまだまだ防寒が必要なぐらいです。特に足元の防寒対策が不十分だと、体全体の冷えにつながり、パフォーマンスはもちろん体調にまで支障をきたしてしまうこともあります。保温性と機能性に優れた靴下は、快適さと安全面において必須アイテムといえるでしょう。

 モンゴル産の逸品を世界へ届ける、宝島ジャパンからリリースされているウールブランド「NOOS」の靴下は、長年にわたり多くの方々に愛される定番商品。遊牧民の生活に欠かせない羊毛を取り入れたこの靴下は、優れた保温性と柔らかさを両立し、包み込まれるような暖かさを実現。

 2024年秋冬シーズンには、特に人気のあるシリーズを「羊と暮らす靴下」として刷新しました。

暖かくて蒸れにくい、リニューアルされた人気シリーズ!

■羊毛由来の素材は保温に優れ、湿気を発散してくれる

 寒暖差の大きい環境で育った、モンゴルの羊たち。その羊毛は優れた保温力を持っていて、縮れが細かい繊維がたっぷりと空気を含むことで、高い断熱力を発揮。氷点下40℃にも達することがあるモンゴルの厳しい冬の寒さの中でも、あたたかさを保ってくれるほどです。湿気を吸収して素早く発散する特性もあり、汗をかいても蒸れにくく、心地よい着用感を提供します。

 「羊と暮らす靴下」は、底冷え対策が重要になるキャンプの夜で威力を発揮。厚手の設計により空気の層を形成し、高い保温性のおかげで地面からの冷気をシャットアウトしてくれます。テント内で過ごす際にはもちろん、焚き火のそばでも足元の冷えを防ぎ、快適なひとときを過ごせます。

モンゴルの厳しい自然を生き抜く、羊由来の素材が特長

 また、登山のトレッキングシューズとは相性が良いように作られています。クッション性のある底面は足裏の負担を和らげ、長時間の歩行をサポート。甲の部分は薄めに仕上げられ、シューズとのフィット感を損ないません。ウールが持つ調湿機能により、汗をかいても蒸れにくく、長時間快適な履き心地が続きます。

トレッキングシューズとの相性も良い作り