●滑走は一人ずつ、緊張の瞬間

番亭のツアーでは滑走時含め1日の様子を撮影してもらえて、データで受け取ることが可能(写真提供:番亭)

 ポイントに到着し、一人ずつ滑走する。今回のツアーでは、ガイドの方が先にルートを確認し、ボトムから撮影をしてくれた。エントリーする瞬間は若干緊張があるものの、自由にラインを描けることと目の前に広がる景色に感動した。

●絶景ショットで思い出づくり

美しい山を背景に撮影してもらえた(写真提供:番亭)

 滑走中だけでなく、ハイク中の姿や、きれいな景色をバックに撮影してもらえてデータで受け取れる点も番亭ツアーのよいところ。筆者は滑走技術と知識不足の不安から、何年もバックカントリーへの挑戦を見送ってきたが、今回初めてツアーに参加して本当によかったと感じている。

 番亭(ばんてい)では今回のようなビギナーツアーの他に、初級者向けの「ライト1DAYツアー」、体力がついてきた方向けの「1DAYツアー」、1泊2日や2泊3日でおこなう「立山ツアー」など幅広いメニューがある。雪の状況にもよるが、毎年5月頃までツアー予約が可能だ。得られるものがきっとあるので、筆者のように不安を感じている人もまずはガイドツアーに参加してみてほしい。

 

●施設名 番亭 bamboo tail(ばんてい)

住所 〒3992-9301  長野県北安曇郡白馬村北城5249−4
電話 080-1885-6589(7:00~17:00)

ホームページURL https://bambootail.com/

※営業日時はホームページよりご確認ください

※営業日時はホームページよりご確認ください

※この記事の情報は2025年3月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。